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初めての海外は北インド

はじめての海外旅は、高校三年生の時。
お年玉貯金を崩して北インドへ行ったのが私の旅の始まりです。

当時、母が友達と行く予定だったのですが、私もなんとしても一緒に行きたい!と。「ツアー代金全て用意して、パスポートも自分で取りに行くなら学校休んで私達と一緒に行っていいよ」と。
団塊のジュニア世代なので、学校を休むなんて考えられなかったんです、でも、興味のあったインドに行けて、堂々と学校も休める!行く選択しかなかったですね。

もう30年以上前の事なので、かなり塗り替えられている記憶かもしれないけれど、刺激的で楽しくて、インドカレーが美味しくて!そして、貧富の差にかなりのカルチャーショックを受けながらも、とてもインドに馴染んでしまっていたような記憶がある。

さて、旅は旅行会社のツアーだったのだけれど、最少催行人数が2人で、そのツアーの参加者は、母、母の友達、私しかいなかったという超幸運な旅になったのでした。

通訳ガイドでずっと一緒だった方が本当に素晴らしくいい方で、大学生だっと言っていたような気がするけど?不確かな記憶。丁寧な日本語で、本当に親切な方でした。

ぴーこ+ガイドさん+母友

インド映画は有名なので、インド映画を観てみたいです、と呟けば、ツアー終了後のフリータイムに映画に付き合ってくれたり

母+ぴーこ(脚閉じナサイ)+ガイドさん

ガイドさんのお家に招待してくれて、お母さんからチャイをいただいたり、ローカル食堂に行きたいと言えば、付き合ってくれたり、好奇心旺盛の3人を逆にとても楽しんでくれて一緒に時間を過ごしてくれていた記憶です。
もし今逢えたらお礼が言いたいほどです。最初のインドがとにかく素晴らしく楽しかったのです。

母+ぴーこ

当時は、その後、1人旅で10数回もインドを旅するようになるなんて思いもしなかったです。

この時から私の価値観、お金=旅費という方程式が出来上がったのでした。

演奏が終わってから呼ばれて一緒に弾かせてもらえ大喜びのぴーこ


宿泊していたホテルで結婚式をしていて通りすがった私達も参加?させてもらえました

インドの結婚式って、今はもちろん当時と変わっているかもしれないですが、招待状が無くてもご近所さんなど、どんどん勝手に集まって、そしてお祝いして立ち去っていく、みたいな気楽なものが多いようです。
最近でもインドで大富豪が婚約式?をして、村中の人を食事に招待した、というニュースがありましたね。

当時の親切ガイドのお兄さん、まだ日本語話してくれているといいなぁ。

🇮🇳インド
ニューデリー
ラジャスタン州 ジャイプル
ウッタル プラデシュ州 アーグラ

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