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タイミングがわからない

個人年金保険を解約したい。
銀行様オススメの保険会社が信用できない。
精神衛生上早く解約したい。

[個人年金保険]
一時払い:1000万円
据え置き期間:10年
積立利率:1.12%

カモが契約してしまった個人年金保険は解約返戻率が変動するので、何年経てば何%返ってくるのか分からない。
解約払戻金額例表という言い訳がいくつも付いている表によると、基準金利とやらの変動幅が0.5%下がったら1年後には1000万円戻ってくる様に書かれているが、余程条件が揃えばの話だろう。

6月上半期の返戻金額:9,824,496円
6月下半期の返戻金額:9,824,795円

しかし、基準金利とやらの変動幅が0.5%上がったら
1年後:9,490,112円
2年後:9,662,865円
3年後:9,838,298円
3年経って漸く今より多くなる。

来月また300円くらい増えるかもしれないけど、この基準金利を調整されたらガクッと減ってしまうかもしれない。下限はないとか書いてある。

嫌な思いをさせられた挙句、17万5000円も保険会社と銀行に支払うなんて辛いけれど、このまま更に戻ってくる額が減るかもしれないのに1年待ってみるのも辛い。10年1日前までものすごい勢いで減る可能性もあるってことだよね?変動幅に下限も上限もないなら、保険会社の胸先三寸でなんとでも調整できるということ?

そりゃあ中途解約は損するのは分かるけど、1年待って元金が戻ってくる確率が高いなら1年待ちたい。でも今より更に取られるかもしれないし、どう変動するか分からない。

今月あと10日あるから急げば今月解約もできる。
これもどうしたら一番マシなのか、相談する人がいない。
こんなアホなことをしてしまったのは自分なのだから、自分で決めるしかない。でも分からなすぎる。
やっぱり気持ち的に早く解約してしまう方がイイかな。
損失がどうこうというのは契約した時点でもう損してるんだし。

そういえば消費生活センターで「生命保険文化センター」というところで相談できると聞いたことを思い出した。

東京だ。電話代かさみそうだ…もっと病んだ時の為に取っておこう。
それでリクルートのFP相談の予約をいれてみた。

本来保険の契約をする為のシステムだろうから、折り返し電話が入った時に保険解約の相談だけでも構わないか聞いてみて、断られたら仕方ない。


翌日保険チャンネルさんから電話があって「保険の解約相談でもう保険に入るつもりはないけどいいですか?」と聞いてみた。やはり必ず保険の提案をすることになっているので、保険の提案を聞くのもちょっと…というのであれば利用できないとのことで、予約はキャンセルした。
まあ、そんなもんだ。一応入る気ないけど保険の提案は聞くならOKみたいだった。多分やり手の営業なら、こういう「もう一生保険には入らん!!」みたいなカモを説得して保険契約取るのが醍醐味だったりするのかもしれないなぁ。まあ、銀行員に勧められるよりは納得は出来るんじゃないかな。さすがに「定期預金より利率がいい」だけで保険を勧める保険営業はいないと思いたい。
ここはFP相談とはいえ「保険チャンネル」だから保険営業がセットだったけど、普通のFP相談の場合は保険のオススメなしってこともあるんだろうか?

解約返戻金が減っている

先ほど確認したら9,795,677円に減っていた。
毎月1日と16日に変動するとのことだったのに、

6月15日以前:9,824,496円
6月16日:9,824,795円
6月19日:9,795,677円

…これはやはりなるべく早く解約するべきなのかもしれない。
最初に確認した返戻金額から28,819円も減ってしまった。
結局50万円くらい取られる様な気がする。悪どい商売だなあ。まあこんな悪質な合法詐欺に騙されるカモが悪いんだけど。

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