「なぜ?」の特性

5Wのうちの1つ、Why・なぜには他とは違う特性がある。

What, Who, When, Where
・名詞1語で答えられる
・繰り返すことができない
・属性をピンポイントで探る

Why
・最低でも「名詞+だから」
・何回でも繰り返すことができる
・2つの間の事象の「関係性」を表す

Whyは線で、それ以外の疑問詞は点で物事を捉えている。線は1次元、点は0次元であるから、Whyで思考すること、繰り返すことが高い次元、つまり高い視座で物事を見ることに繋がる。

ただ何でもかんでもWhyを使って上位目的にしようとするのではなく、時と場合によって、使い分けが必要。

Whyで思考、Whyの繰り返しにももちろんデメリットはある。
・いちいち上位目的を見つけようとすると、時間がかかる
・人にWhyを繰り返すと不快にさせてしまう可能性がある

そもそもの考えるという行為自体に時間がかかる。それを一度次元を上げてまた次元を下げていく、いわば遠回りをしているのだから、時間はかかる。

また、自分に対してWhyを繰り返すことは難しくてしんどいのに、それを他人にするとなると、相手からしたらきついのは明白だ。

状況を分けて使い分けていこう。


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