明日の自分は何者か

僕は人の影響を受けやすい。
このnoteも友達が書いてるのを見て感化されて書いている。

人は人との繋がり無くして生きてはいけない生き物なんだと思う。
人に全く影響を受けない人なんかいない。

他人の言動に左右されないと言う人がいる。そんな人も過去にいろんな人に触れ、揺さぶられまくって、今に至る。

今まで出会った人は、間違いなく今の自分を形成する1つのピースだ。関わってくれる人、関わってくれた人全員に感謝しなければならない。
それがたとえ嫌いな人であろうと。

川の石は水に削られてどんどん丸くなる。いる場所もどんどん変わる。
人も同じ。環境に削られてどんどん形を変えていく。いる場所も変わっていく。

今日と明日、今と5分後でさえ形は変わる。

でも、気を抜けば削られたくないとこも削られる。尖らせておきたいとこは守らなければいけない。人間には意志、欲があるから。

ということは、自分の気持ち次第で何者にでもなれるんだ。
今日という日が、過去がどんなにダメだったとしても、どんなに素晴らしいものだったとしても、明日は最高の自分になってるかもしれない、もっと素晴らしい1日になってるかもしれない。

やりたいことをやり遂げるには、なりたい自分になるには
そんなことを考えていたら、気が滅入る。今やっていることの微量さに絶望する。あぁ、あとどれだけ積み上げればいいんだ、と。

そんなことより、明日どうなりたいか考えろ。
小さな1歩だとしても踏み出さなければ意味はない。
環境に削られ、流され、どんどん小さなやつになる。

その小さな1歩を踏み出すことが自分の大事な部分だ。守らなければいけない尖りだ。
尖りがあるからこそ、環境に流されそうになっても、何かにひっかかる。
自分を持っている人、人に左右されない人っていうのはそういう人なんだ。

明日の自分は何者だ？
何者でありたいんだ？
その積み重ねを諦めたら、そこらへんの砂みたいに周りのやつらと見分けのつかない小さなやつになる、しょうもないやつになる。

削りたいとこは削れ。尖らせたいとこは守れ。

頑張るきっかけをくれた友に感謝。