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ストーリーメイク部 柱メンバー紹介

2022年3月、オンラインサロン「メモ魔塾」共通科に、新たに「ストーリーメイク部」が誕生しました。
今回の記事では、ストーリーメイク部の管理者メンバー、つまり「柱」となるメンバー達をご紹介します!

ストーリーメイク部とは?

・小説や物語の執筆をしたい
・演劇や映画などの脚本を書きたい
・作詞やエッセイに挑戦したい
・インタビューやドキュメンタリー等のライティングをしたい
…など、「書く」ことに興味のある人のための部活です!

柱メンバー紹介

もりぞー(部長)…「肉ぞう」オーナー。ビジネスシーンにおける物語の重要性を広めるべく活動中。
【もりぞーさんコメント】『ストーリーメイク部で素敵すぎる部員の皆さんからまだ見ぬ新しい世界を見せてもらっています。そして、自分でも切り開いていこうと思っています!』

まみ(妄想作家)…「母性症候群」で作家デビュー。「大友×佐渡島塾」1期生。ストーリーメイク部限定で新作を公開中!
【まみさんコメント】『ストーリーメイク部では「自分も書いてみたい!」という人の背中を押しつつ、先頭で皆さんの道を切り拓いていく先達になりたいと思います!』

おかまり…noteで小説やショートショート作品を執筆中。現在は童話スピンオフ作品に挑んでいる。
【おかまりさんコメント】『今までは自分が書きたいものを書いてきたんですけど、やっぱり誰かに読んでもらって、心に残るような物語を届けられるようになりたいです。』

ユコーン…「グロースサポーター」として主にメモ魔塾生と対話を重ね、言語化する事で気づきを促すべく精力的に活動している。
【ユコーンさんコメント】『これまで構成がしっかりした作品よりも、思いついた事を一気に書くスタイルが多かったので、骨組みを作って書いていけるようになりたいです。』

ふっくん…「珈琲文庫」に著作「あたらしい、あたし」掲載中。
【ふっくんコメント】『「作家なんて縁遠い人生」と思っていましたが、このコミュニティのメンバーに感化されていつの間にか「作家になりたい」と思ってます。毎年一本くらいは胸を張れるような作品を作りたいですね!』

かなかな…「グロースサポーター」として、目標達成メソッド「WOOP」を用いたコーチングを行っている。
【かなかなさんコメント】『書くことから遠ざかっているので、まずは書くことを習慣化することから始めます!』

なお…「PATHFINDER」メンバー。メモ魔塾内で活躍する「人」にフォーカスし、その個性や魅力を発信する。

「物語作成プロジェクト」から「ストーリーメイク部」へ


メモ魔塾特進科で毎月開催されているMリーグの中で、2021年7月に出された課題「ショートショートの乱」。各クラスでショートショート作品を作る過程で、物語を書くことの面白さに魅了されたメンバーが集まり、前身となる「物語作成プロジェクト」を結成。

プロジェクトでは、「星新一賞」応募に向けて作品作りが行われ、メンバー間でのフィードバック会も開催されました。

<物語作成プロジェクトメンバーの星新一賞応募作品>


エコ゛』 (おかまり作)【あらすじ】舞台は2037年の日本。急速に進行する地球温暖化を止めるため、ある技術を実現しようとした二人の女性研究者の物語。

『ワレ』(まみ作)【あらすじ】 皇立宇宙軍の少年騎士アキヤは、自らの失敗が原因で広大な宇宙を彷徨っていた。アキヤが最も恐れていたのは、未知の力に引かれ光速を超えてしまう「時空遭難」。しかし、世界最高峰AI「フレイヤ」を搭載した最新型ヒューマノイドスーツ「ファルコン」は、アキヤを乗せたまま、火星からも地球からも凄いスピードで遠ざかっていた。

『アンチ・アンチエイジング』 (ふっくん作) 【あらすじ】 兄貴から突然「死の立ち合い依頼書」が届き、僕は兄貴の住む国、メリートへと向かう。「死ぬ権利」が認められたメリートで行われる「アンチ・アンチエイジング」。死ぬ権利を行使した兄貴の「死の立ち合い」の瞬間、僕はある行動に出る。

『ペンギンの野望』(かなかな作)【あらすじ】実はペンギンは地球征服を狙う宇宙人だった。人類滅亡の日を心待ちにしながら、水族館で戯れる彼らの野望とは…?

応募に至ったのは、以上の4作品。
星新一賞への応募を経て、「物語作成プロジェクト」での学びをより多くのメモ魔塾生に広めるべく、共通科に「ストーリーメイク部」を誕生させることとなりました。

柱メンバー座談会

今回はストーリーメイク部内のライターチーム「PATHFINDER」から、なおとともっちーの2名が記者として座談会に参加し、柱メンバー達に質問をぶつけてみました。

<ストーリーメイク部発足までの道のり>

PATHFINDER(以下:P)「ストーリーメイク部を語る上で、切っても切り離せないのが前身の物語作成プロジェクトですよね。当時の思い出や、ストーリーメイク部発足までの道のりを聞かせて下さい。」

もりぞーさん「最初は、Mリーグ課題のショートショート作品を各クラスで作る中で、クラスの代表作品に選ばれなかった作品にもフィードバックの機会を作れたら…という思いでした。そこから、まさか部になるとは思っていなかったですが、前田塾長の言う『戦闘力』が自分はまだまだ足りないなとは思っていたので、noteも、Twitterすら殆どやらなかった自分が三段階跳びくらいの場所ですが、挑戦してみようと思いました。」

まみさん「私は当時まだ特進科生ではなくて、テリーさんから声をかけていただいたのがきっかけで、ショートショート作品へのフィードバックイベントに参加する事になりました。クリエイティブなコアのある作品が多くて、とても楽しかったんです。ただ『楽しかった』で終わらず、もりぞーさんから、もうちょっと続けたい、と声をかけてもらったので、だったら『Mリーグのためだけじゃなく、いっそ部活を立ち上げたら?』と提案しました。ただ、いきなり部活を作るのはハードルが高いので、熱量の高い数名でプロジェクトを立ち上げる事にしました。」

おかまりさん「特進科でショートショート作品を書く中で、プロの作家であるまみさんからフィードバックをもらえる機会ができた事にすごく興奮して。たぶん特進科イチ興奮した自信がある!(笑)実際にフィードバックをいただいて、一人で考えていたものの構成の甘さなどに気づかせてもらい、感動したのを覚えてますね。」

P「おかまりさんの、シンデレラの義姉の物語はとても面白かったですね。これからもこの路線で書き続けるのでしょうか?」

おかまりさん「はい。実はまみさんにも相談して、今は人魚姫の姪の物語を書いているところです。脇役シリーズですね。」

ユコーンさん「私は結構後からプロジェクトに参加したんですけど、ショートショートを書いた時に、まみちゃんにめちゃめちゃ褒めてもらえて。誰かに読んでもらうのって面白いな、と思ったんです。今は大きな作品よりも、思いついた言葉を書き綴ったりすることから始めていきたいなと思ってます。」

P「星新一賞へはどんな事がきっかけで応募しようと決めたのですか?」

まみさん「実は前から気になってたんですけど、今まで一度も応募した事がなかったんです。ショートショートの乱のライブ配信中に「星新一賞の公募があるよ」ってコメントしたら、ふっくんが「やりたいです!」って言ってくれて。おかまりさんも入ってくれて、そこから一緒に応募を目指すメンバーが増えていきました。そこから週1回くらいのペースでフィードバック会がありましたね。」

おかまりさん「絶対1人じゃできなかったと思います。1人だったら、もういいかな…と思ってしまいそうな所を、出したよ!ってみんなに言いたかったというか。それがあって最後まで書き切ったな、っていうのを覚えてます。」

P「今年も星新一賞に応募されるという事で、お一人ずつの作品については改めてじっくりとお話を伺いたいと思います。では、星新一賞への応募以外で今後の活動の見通しを聞かせて下さい。」

<これからの活動のこと>

おかまりさん「星新一賞以外にも、色々な賞や企画に応募していきたいと思います。noteに書いたものを読んでもらえるのも嬉しいんですけど、私は成果や結果にこだわりたいので。応募するからには、自分の独りよがりじゃなくて誰かに届けられるような内容を意識していきたいです。せっかくまみさんがいるので、フィードバックを活用させてほしいです!」

まみさん「私は他のメンバーの作品を読むたびに、やっべー…と思ってます(笑)。これも良い!悔しい!みたいな。それで自分が頑張れる。」
おかまりさん「悔しいって思わせたいです、まみさんのこと!」
まみさん「思ってますよ、いつも!本当に、ストーリーメイク部の中から文学賞取りましたっていう風になっていくと思ってます。」
おかまりさん「成果出したい!せっかくいい環境にいるから。」

まみさん「あとは、『ストーリーメイク』っていう括りの中で、物語だけじゃなく、アーティスティックな思いをクリエイティブしたいという人の背中を押せるような部活でありたい。

私がデビュー作を書いた時に、大友監督に見ていただいて嬉しかったのは、素人だと、これって面白いのかな…?という疑問が湧いた時に、監督は『面白いに決まってんじゃん!』って言うんですよ。10人の作家がいたら、その10人それぞれの中から出てきた種が面白くないわけがない、って。その一番上手い伝え方をみんな知らないだけだ、っていうお考えなんですよね。

だから、クリエイティブの世界に『面白くない』っていう否定はないみたいで。こういう事をする時は『自分は天才だ!』って思うくらいの勢いでやらなきゃ、とも言われました。

そういう言葉って、ものすごいパワーがありますよね。だから、そんな刺激を浴びたいし、刺激を交換できるような場所でありたいな、と思います。」

P「素晴らしい!皆さんが自分の才能を信じて書き、フィードバックする中でさらに火をつけ合ってステージが上がっていく所を、チームPATHFINDERとしては追いかけたいです!」

ユコーンさん「私はまず、自分の中に沸き上がってきた言葉をnoteに書き留めていきたいです。作品になるのか、歌詞になるのか今はまだわからないけど、それを自分の種にするぞって思ってます。実は、自分のnoteのタイトルはあるアーティストの歌詞からヒントをもらっているんです。バレないくらいのマニアックな部分なので、わかる人にだけわかってもらえたら嬉しいなって(笑)。」

まみさん「ユコーンは、本当に瑞々しい感情の塊をぶつけてくるんですよ。すごい衝撃なんです。これは羨ましい才能で、人気のある女流作家が『なんでこの人私のこと知ってるの?』みたいな、ほとばしるものが筆に乗る人っているじゃないですか。ああいう才の片鱗があって、脅威に感じております(笑)。

でね、おかまりさんはね、もう緻密に設計されたストーリーラインが上手で、行き当たりばったりで妄想が降りてくる私とは全然違ってですね(笑)、おかまりさんの場合は『伝えたいこと』がきちんと伝わる作家になるんじゃないかなと思います。

私は2人が思いつかないような妄想で勝負するしかないので、どれだけネタを妄想の泉から溢れさせるかが勝負だと思ってます。」

もりぞーさん「ストーリーメイク部に集まってくれた人達はみんな熱量が高くて、僕は熱い人が好きなので、とにかく応援したい。僕がアイドル好きっていうのもあるだろうけど、頑張ってる人を応援したいんです。ストーリーメイク部のみんな、もっと言うとメモ魔塾生みんな、僕にとってのアイドルです!

個人的には、経営を始めて1年になるので、作品づくりをしていく中で学んだことをビジネスに活かしたい。言葉だけで情景が浮かぶような言葉選びとか、ストーリーを展開する時に説明じゃなくて台詞のやり取りだけで展開する方法とか、感情曲線とかを、自分の事業に活かしていきながら、皆さんと一緒に楽しみたいです。」

まみさん「もりぞーさんはビジネスストーリーを書いたらいいと思う!ビジネスのポイントの解像度を上げるために物語を作成するって、めちゃくちゃいいなと。」
もりぞーさん「確かに…。自分の中で、物語のテーマを見つける力が弱いなと思っていたんですが、ビジネスにジャンルを絞る事で書けそうな気がします。」

今回座談会に参加してくれた、PATHFINDERメンバーのともっちーにも、今後の活動について聞いてみました。

ともっちー「PATHFINDERとしての記事も書きつつ、個人的に音楽もやっているので、ストーリーメイク部で生まれた作品を元に楽曲を作ったり、作詞をしたりしてみたいと思っています。」
まみさん「ぜひぜひ!素晴らしい!」

P「現在ストーリーメイク部では、毎月まみさんの『ストーリーメイク講座』イベントが開かれていますが、他にもイベントの企画はあるのでしょうか?」

まみさん「もりぞー部長がそのうち何かやると思う!(笑)」
もりぞーさん「ノージャンルで、言葉を使ったもの(物語かどうかは問わず)の壁打ちイベントはやりたいですね。」
P(ともっちー)「物語を書く予定はない人も参加できるような交流会や、クリエイティブな活動をする人が集まって教養を深める会などがあっても面白いかなと思いました!」
まみさん「もりぞー部長の招集でゆる会したり、もりぞーさんが得意とする『落合陽一さんのここがスゴイ』みたいな会を開いても面白いかもしれないね。」
もりぞーさん「お互いに好きなジャンルの作品を持ち寄って語り合う会もいいかも知れないですね。」
ユコーンさん「確かに!誰かの作品づくりのヒントになるかも。」
まみさん「ネーミング思いついた!『もりぞーの【水の交換会】』。」
P「ひとつイベントできましたね!他にも、『言語化の魔術師』の異名を持つユコーンさんの言語化イベントもぜひ開催したいですね。」

ユコーンさん「言語化って、相手が言いたい事をうまくまとめるっていう意味と、自分の思いを表現するっていう2つのパターンがあって。私は後者の方が得意なんですけど、それがストーリーメイク部には需要あるのかも。」
まみさん「めっちゃあるでしょう!物語作成で言えば、『感情を書く』って事だよね。興味深い…。よし、やるか!」
P「おお!もうひとつイベントできましたね!」
まみさん「やったー!」

新たに2つのイベントが決まったところで、今回の座談会は終了となりました。
一人ひとり全く違う個性を持った柱メンバーの熱い想いが伝わり、それぞれの実現したいことに向けて、これから活動が広がっていくのだと思うと本当に楽しみです。
ストーリーメイク部出身のクリエイターが世に輩出される日も夢ではないかも知れない、と思わせてくれた柱メンバー達。

こんな柱メンバー達と一緒に活動してみたい!という方、ぜひメモ魔塾共通科の「ストーリーメイク部」でお待ちしています!




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