画像1

インドア・ブルース

patercycle
00:00 | 00:00
久しぶりの更新です。本年2曲目!

僕が曲を作る時にはいくつかパターンがあって、そのうちの1つに「思い浮かんだフレーズをボイスメモに吹き込む」というのがあります(プロの方もよくやっているワザのようです)。
この曲も、ある時イントロのギターのフレーズを思いついて、当時持っていたICレコーダーにギターフレーズのみ録音したのが始まりでした。
そういった小ネタは結構あるんだけど、たいてい録りっぱなしで放置されてたりします。

 ある日、ICレコーダーに録っていたメモを「どんなん録ってたかなー」と一斉に聴いて整理していました(ここから広がって曲になることもあるので)。
古い機種だったので名前を入れる事ができず、番号と内容を簡単にメモ帳に書いていきました。例えば、
1.Joasis(ジョンレノンとオアシスが混ざった感じ)
2.QFC(くるりとティーンエイジファンクラブが以下同文)
みたいな感じで。

 この曲のメモ(ギターフレーズ)を聴いた僕は、「インドのブルース」と書いていました。前半がインドっぽくて後半がブルースっぽいと思ったらしい(笑)
 
 そして更に時は経ち、「あ、そういえばアレにどんなネタ入ってたかなー」とメモ帳を見ながらボイスメモを聞き返していた時、一つのメモに目が止まります。

「ん?インド…ア・ブルース?」

 そう、文字がグチャっとしていて「の」が「ア」に見えて、偶然にこのタイトルを思いつき(?)、それは歌詞の内容にまで反映されたのでした。

 サウンド的には、ビートルズや昔のブリティッシュ・ロック、モッズバンド、サイケデリック、みたいなイメージです。ベースラインもTaxman(The Beatles)やStart!(The Jam)等で聴かれるパターンを下敷きにしました。ギターソロも何となくインドっぽさを意識してます。
カウベルがわりに叩いているのは100円ショップの灰皿です。しかもインド製というこだわりっぷり!(たまたまですが)

 歌詞がありつつも、長らくインストでsound cloudにアップしていましたが、この度歌入れしてようやくアップに漕ぎ着けました。
まあなんてことない歌詞ですが、こういう歌詞にこそ自分が出てるような気もします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?