見出し画像

【発明】静音ベビーカーなど

✅お子の泣き声が気になって公共交通機関を使いづらい😭
✅夜泣きで起こされすぎてしんどい😵‍💫😇

子育てに支障をきたすことなく、こういった悩みをそろそろ解決したいと思います。

その手段の1つは、『静音ベビーカー』です。

賛否両論あると思いますが、文明が変化・進化していくにあたっては必然です。

色々な意見をお聴きしながら、さらによい方法をつくっていけたらうれしいので、ぜひご意見をください🤗


【問題の所在】

僕は電車ユーザーなのですが、👶を連れたご家族が、泣く👶をなだめながら周りを気にしている場面にしばしば遭遇します。

ヒトの成長過程において、泣くことは当然の行動なのだから、『元気だな〜』くらいに思われていいものですが、なかなか世の中の空気感はそうなってはくれません。


場面は変わって家の中。

夜泣きのたびに起こされ、あやしたり授乳したり、自分も寝落ちしたり。。

夜泣きの対応で昼間は眠気に襲われて。。なんて壮絶な日々を送る人たちからの悲鳴がTwitterに溢れています。

お子が泣く理由には、

  • おむつが汚れている

  • お腹が空いている

  • 眠い

  • 不快や不安

とされているので、必要なことなのでしょう。

ただ、緊急でもないときは、こちらの生活も少しは。。と思いたくなります。


このように、お子の泣き声がご両親にとって負担になる場合もあるので、お子の健康の妨げにならない範囲で、泣き声による生活負荷を下げられたらいいですよね。


【解決手段】

提案する解決手段は、

  • 消音スピーカー

  • 音声解析AI

を備えたシステムです。

具体的に説明しますね。


消音スピーカー

音は空気の振動であり、波です。

お子の泣き声も空気を震わせて、それが波となって周囲に伝わるわけです。

その波が周囲の人の鼓膜を震わせて、『(大きな)音』として感じさせているんです。


ここにアクティブノイズキャンセリングという技術が存在します。

ある音を消すために、その音と打ち消し合うような波を持つ音を出して、音を打ち消してしまうものです。

アクティブノイズキャンセリング技術自体は、既にイヤフォンやヘッドフォンに使われているのですが、スピーカーとなると、あまり知られていません。

Wikiを見ると、日産のブルーバードにアクティブノイズキャンセリングスピーカーが採用されたとのことですが、他にはあまり見かけません。

最近では、例えばSleepMeという商品がクラウドファンディングをやっていましたが、正式に商品化されたかは不明です(参考記事)。


もっとも、現時点で実際に消音スピーカーが市販されているかどうかは問題ではありません。

アクティブノイズキャンセリングという技術が既に実用化されているので、消音スピーカーも原理的には問題なく作動します。

アクティブノイズキャンセリングの機能を備えた消音スピーカーを前提に話を進めます。


音声解析AI

次に必要なのは音声解析AIです。

消音スピーカーがあればひとまず用を成すのですが、育児への影響を鑑みて、音声解析AIを補完的につけました。


なぜ音声解析AIが必要かを説明します。

それは、『お子の泣き声がキャンセルされてしまった場合に、お子がどんな状態にあるのかを親が知るための情報が減ってしまうので、その補完をする必要があるから』です。

消音スピーカーが威力を発揮すると、お子の泣き声が聞こえず、ケアが疎かになってしまう可能性があります。

単にぐずっているだけならいいのですが、体調が悪いことを訴えているような場合には、良からぬ結果を招きかねません。

なので、消音スピーカーでお子の泣き声を検知したら、AIで解析し、感情をアプリに表示させることを考えました。

技術的には実現できそうです↓

AIに頼り切りでは不安なので、泣いていることがわかれば何らかのケアはするのでしょうが、毎度毎度手がかかっていたら心身ともに疲弊してしまいますよね。

なので、音声解析AIで緊急度をある程度示唆してあげて、本当に何か行動すべきかどうかを親御さんに判断してもらいやすくします。


まとめると

以上をまとめると、

  • 消音スピーカーでお子の泣き声をキャンセルする

  • 泣き声が聞こえないので、音声解析AIでお子の状態を補助的に知らせる

という仕組みになります。


この結果、こんな感じ↓のメリットが出てくると考えます。

  • ベビーカーにデバイスをつけることによって、公共交通機関にも気兼ねなく乗れる

  • ベビーベッドの近くにデバイスをつけることによって、夜泣きで不必要に起こされることがなくなる

  • お子の泣き声を検知したら、アプリにアラートを出すことで、とりあえず泣いていることはわかる

  • 音声解析AIでお子の状態をある程度知らせることができるので、緊急度に応じたケアができる


【終わりに】

いかがでしょうか?

お子の泣き声を騒音として扱っている気がして、よく思わない方もいらっしゃると思います。

しかし、夜泣きに関していえば、海外では積極的な放置も手法として広がっています。


毎度毎度起こされて、対応を余儀なくされたら、こっちの身が持ちませんからね。

テクノロジーの進化の恩恵にあずかり、お子の『泣き』に対して合理的に対処していけたらいいなと思います。

そして、『泣き』を気にせずに公共交通機関に乗れたり、十分な睡眠を確保して健康的な育児ができたらいいですよね。


読んでくださってありがとうございました🤗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?