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3月22日くもり、門限問題

娘は重度のアレルギー体質で、花粉の季節は特につらそうである。
鼻づまりはいっそうひどくなり、夜中は幾度となく苦しそうにしていた。私もそのたび起きて、胸をさするなどした。こうしていつまで母親の役目をさせてもらえるのだろうとふと寂しくなった。

パン、ヨーグルト、いちご、プロテインの朝食。
職場でもりもり仕事を片づけた。右からきた仕事を左に受け流す。千本ノックのような毎日。
異動の時期なので全体的にふわふわそわそわしており、できるだけ自分は平然と仕事をしたい。

同僚と映画の話。
週末にみた「怒り」という映画の余韻が根強く残っており、他人に対する信頼とか、「愛」(男女間だけにとどまらない、あらゆる人間愛について)について好き勝手しゃべり、同僚はふんふん聞いてくれた。ありがたい。

帰宅。娘は特定のともだちと遊ぶ日だけ遅くなる。門限を決めていても、その子が長く遊びたがり、一人にして帰れないのだという。
その気持ちも十分にわかるし、難しいよなあと思う。私が仕事をしていなければ門限の時間に迎えにいって、ついでにその子のことも送っていって、「○時までには帰ろうね」といってあげられるのだが。

その子の親とは顔見知りなので、LINEをしてみるかどうか10分くらい悩んで結局やめた。文字だと語弊を生みそうだし、結局のところ「自分が悪く思われたらイヤだ」という、私側の都合じゃないかという結論になった。

娘にはやはり門限には帰るように、うちはうち、よそはよそ、という話をした。これで遅い時間にその子に何かあったらどうしよう、という不安も同時にわき上がってきて、結局よく朝その子の親にLINEした。

うちは門限を○時と決めているから、先にかえってしまうことになったらごめんね、というような内容で。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で
庵野監督が取り上げられていると聞いて急いで録画。シンエヴァをまだみていないので、番組をみてしまっていいものか悩みTwitterで相談したらすぐにアドバイスをもらい、観劇後に視聴することにした。

映画「怒り」をもう一度みた。映画は、みたあとにあれこれ考えて、参考文献をあさって、そしてもう一回みる。この2回目が好きだ。
こういうことするのが好きな人たちが、エヴァにハマったりしたのかもしれない。

娘がまた鼻をすすりながら寝た。まだ月曜日だ。

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