見出し画像

弁理士こぼれ話1(ありがた迷惑)

いわゆるありがた迷惑。弁理士業界では何があるかなあ?と思ってちょいとお遊び投稿。

【どや顔発明者】

 特許出願の際に、素人が明細書っぽいものやクレームっぽいものを書いてどや顔で渡すのは止めてください。

 100%使えないし、全く使わないと怒り出すし、使いつつちゃんとした明細書に仕上げると手間が倍になるので

【玄関前お迎え】

 企業さんを訪問した際に、お気遣いで駐車場や表玄関にお迎えするのはできればやめてください。

 運転後なので、受付や会議室に行く前に「こっそりトイレを借りたい」と思っていますので

【空港や駅までのお送り】

 初めていく企業さんで、ミーティング後に空港や駅まで送っていただくのが嬉しいのはケースバイケースです。

 実は、折角だから近所や街中をぶらぶらしたいと思っていますので

【法律理解の間違い】

 社員同士で、法律解釈を行ってその通りの結論を私に求めてくるのは止めてください。

 その法律解釈は99%間違っています。あなたを怒らせずに、組み直して説明して納得させるのはとても大変なんです

【案文修正】

 契約書や実験計画書をチェックして「修正履歴」を残して納品した後で、クリア状態にして企業側で追加の訂正を入れた後で、「再チェック」を依頼するのは止めてください。

 最初の修正履歴が残ってないので、前のチェック案文と今回の案文を一字一句見直すといううんざりする作業が待っていますので

 いろいろとあるなあ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?