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愛とははてな

好きな人に
あなたは恋愛体質を見直せ
と言われ

考えた

これまでの恋愛を、、
振り返る良い機会を彼はくれた

今振り返ると、仕事ができる人だから、かっこいいから、自分がこんなに好きアピールしてるのに、振り向かないから
とか、単なる自己満と、自分を下げることで守る的な要素で人を好きだと勘違いしていた。
付き合ってきた人は、みんなそうだった。
私も心から好きではなかったのだろうと思う。

一人だけ、唯一一人だけ、忘れられない人がいて、その人は付き合わなかった人。

その人は、話し方が穏やかで、二人で話していると、スラスラとスムーズに会話が成り立ち、居心地が良くて、そしてその人の芸術的な才能もまた、魅力だった。何かに没頭できるところも、知的なところも、生活にこだわりがあるところも、いろんな面で尊敬できて、一緒にいることになんの違和感もなく、終始落ち着いていた。

そんな人だった。

なぜ、あの時、連絡を返さずに、他の恋愛を選んだのか、、
年齢を考えた自分がいたから。
その人は、当時48歳、私は27歳。

結婚したかった。彼と結婚したかった。
その私は、でも、幻想の私。

現実の私は、現実を見ていた。

芸能人なんて、たくさんいるじゃない、そんな夫婦。
そうだよね、そうだよね。

でも、私は平凡な人で平凡な人生を送るほうが幸せだと、当時の私は思っていた


周りに反対されたのもあったけれど、それよりも自分の気持ちだった。
まだ、私は恋愛経験が足りなかった。

もし、沢山恋愛してきていていれば、あの人と結婚してたんだろう。


今どこで何をしているのかなと思い出すこともある。


だけど、離れてしまったのは、私。

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