【発明脳とは？】とりあえず特許願書を書いてみる！～くう太の里親になって「わんぽろキャッチ」ができるまで⑪

「わんぽろキャッチ」は犬の💩を処理するためのグッズです。
https://www.instagram.com/wanporo_catch/ワンコを飼う人、街に住む人、みんなに役立つ道具を届けたい

なんの資格も技術も学歴もないシュフですが
自分で出願書類を作成し、今までに１2件の特許がとれました。

アイデア発想～特許出願まで、ご参考になれば幸いです

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⑨⑩では

私の思考回路がどうやって【発明脳】になっていったか？
を自分を振り返る目的もあって書いてみました。

【発明脳】

なんだか急に思いついた言葉なので、まだうまいこと定義できないのですが

単なるアイデアを【発明】にする。

ちょっとしたアイデアは、他の誰かも考えていることかもしれないけど

それを
発明に昇華させることができるかも？

そこに行きつくまでに
形状や使い方をイメージしたり使ってみて試したり
ぐるぐるぐるぐる考えていきます。
（ここに、プログラム開発時のデバッグ思考回路が役立っています）

思考ルーチンみたいなものでしょうか？
この思考の練り込み、みたいなものをすると、
「発明」になることがあります。

どういう形状にするのが最適なのか？
他に使い方はあるのか？
そんなことを考えていくうちに、もっといい方法を思いつくこともあります。
実際に簡単でいいから試作品を作ってみて、動作性や大きさなどを確認していくことも必要です。

私が初めて特許書類を書いてから
(なんと！！！)ちょうど２０年たっています。( ﾟДﾟ)うわっ！！！

昔の出願書類をみると
恥ずかしいものがあります。。。
こんなんで特許とれたんだ、、、、とか(;^_^A

逆に、

これは今書類を書いたら、特許になったのでは！？ああ、もったいない！

というものもあります。

しかし、特許や新しいものって
年々生み出されているのです。
そして、ネットの普及で情報や画像があふれかえっています。

今のうちに、ちょっとだけ忠告します

思いついたことを気軽にネットにあげないでください

権利の出願前にネット画像にあげたり印刷物になってしまうと、

発明の根本的な「あなたがいい一番最初に考えたもの」という権利が無くなります！

出願前に電波や印刷物にのって、誰かの目に触れてしまった事実があると

「この発明は、この画像をみたらだれでも考えつくことなので、認められません」ということになります。
今はSNSなどで、とても気軽にネット上にあげられるようになりました。
あなたが
「いいコトかんがえた！」と思って
「もしかして特許になるかも？」と思ったら、ちょっと待ってくださいね。

今、くう太を飼うことによって
犬のフン問題を考えることになり、
自分が使いやすい道具を作ろう！と考え始めた
「わんぽろキャッチ」ですが

実はこのアイデアに関しては２回特許の出願をしています。
初めは、今まで書いてきたシート形のもので出願して、
それを使っていくうちに、また新しい形を思いついてしまったのです。
そこで、２回目の形状になったもの（①の記事の画像のもの）を出願しています。

この２件は、今年、２０１９年の２月と８月に出願したので、
まだ特許公報にも載っておりません。（出願１年６か月後に特許庁のデーターベースに掲載され、そこから審査請求をして審査されて、、、という流れになります。またおいおい書きます）

ちなみに、今画像などをUPしていますが、すべて特許出願後にしています。

そして、この「わんぽろキャッチ」を
製品化して、世の中の飼い主さんに使ってもらいたい！
特許の出願の先の、
製品化にるすにはどうしたらよいのか？
今現在（２０１９．１１）はここで試行錯誤中です。

とりあえずは
どうやって、今の形になっていったのか？
発明脳がどう発動されていたのか？(・ω・)ノ
どうやって書類を書きあげていったのか？
そして、発明脳を鍛えることは、
特許出願だけでなく、生活全般にも役立てられるのでは？
なんて思っています。

自分で出願してみたい
もしくは
いいこと考えついたけど、特許になるの？
なんてことを

心秘かに思っている方♥

「わんぽろキャッチ」を題材にしながら
「主婦的特許出願方法・パタママの場合」
（要するに、お金をかけずに自分で出願してみよ♪）
をご紹介したいと思います。

さらに
自分の考案を商品化までもっていけるのか！？

主婦がもった
小さな夢は実現していくのか？
（実現できるのかしら！？）

そのあたりも
読んでいただき、応援していだけると励みになります！

次回は、「わんぽろキャッチの初期バージョン」の
アイデア→発明へのポイントを書きたいと思っています。
（この出願が特許査定になるかどうかは、また別の話になりますが、
【発明脳】の発動方法として、参考になればと思っています）

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パタママはこんな道具も作っています♪

よかったらご覧ください♪
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