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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 感想
もう、一週間前くらいには観に行っていたのですが感想が遅くなりました。とりあえず、率直で言うと、みんながみんな言っているように大の大人の自分が泣きました。原作でどういう結果か知っているのに泣きました。原作者には悪いのですが原作を100倍凄く表現した、が正しい言い方になるでしょうか。UFOTable相変わらず凄まじいです。今回の記事は鬼滅の刃を知ってる方を前提に書きます。
そういえば、自分は入館する前にコレを頂けました。
鬼滅の刃 煉獄零巻です。まだ上映中ですし、この冊子も早い段階で見に行った自分でさえも残り少ない部数だったので、恐らくもうどこも無いと思いますがネタバレをしないでいうと、煉獄さんの炎柱になる前の過去の話でした。後は設定集とか非常に面白かったです。
映画の感想ですが、まず一つは意外とギャグテイストも取り入れている部分が面白かったし、和みました。下弦の壱に無限の夢を見せられて伊之助や善逸の幸せな理想の夢が良かったです。しかし、炭治郎の理想とする夢は鬼に殺された家族との再会でした。まずこの時点で涙腺やられましたね。序盤のこの時点でです。そして柱の煉獄さんの夢は懐かしき親に鍛えられる夢。
まあ、詳しいネタバレはしたく無いので見どころだけで言うならば、戦闘シーンが異常でした。UFO TableはFate時代から異常な作画の製作会社ですが、炭治郎達の呼吸の技が笑ってしまうくらい、炎柱の煉獄さんの炎の呼吸の技は凄かったです。多分、柱の凄さを伝える為にあそこまで凄い表現にしたんでしょうね。
で、一番の見せ所の上弦と煉獄さんの戦闘シーンですが異常も異常。数多のバトルアニメを見てきましたがここまで凄いのは初めてかもしれないくらい目が疲れるレベルで動き回っていました。自分が見ていたのは109シネマのメインスクリーンの巨大も巨大なスクリーンで見たのに疲れました。あれだけで製作費いくらかかっているのでしょうか?
そして最後は原作を知ってる方の通り煉獄さんは負けてしまうのですが、亡くなる直後の炭治郎への言葉が胸に来ました。
心を燃やせ、胸を張って生きろ。
この言葉は現代社会にも通じると思います。特に新型コロナウイルスの自粛中の時代の今には、その影響で失業や再就職の方々、そして自分のように病気で何もできない自分には本当に励みになりました。
思いましたね、煉獄杏寿郎のような男になりたい、いや漢になりたいと。自分に自信を持って真っ直ぐ一直線に一つの道を極めたいと。
映画の感想は以上ですが、初日興行収入は10億を超えていたらしいです。今の段階では100億をも超えているとか。凄まじい映画でした。素晴らしかったです。
では、最後に自分の絵で締めくくらせてもらいます。
心を燃やせ、胸を張って生きろ!
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