「見つめるのは問題や事象ではなく、人」

「牧会者として心がけていることはなんですか?」そんなことを質問される。私は「その人自身を見つめる」ということに尽きると思う。その人の社会的背景(女性ならば女性問題、男性ならば男性問題)を知っておくことは必要かもしれないが、それに惑わされて個人に目が行かなくなれば、彼(彼女)と神との関係が見えなくなってしまう。それでは牧会とはいえない。

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