見出し画像

高校で美術部で活動していた頃に描きたかった絵のひとつ

高校生の頃は美術進学コースで美術部での活動もしていた。最初のうちは油彩画を描いていたのだけれど、デザインなどの授業もある。ポスター画を描いたりもする。
ポスター画を描くのは毎年。そのとき私が描きたかった絵は、今でも覚えている。もちろんアファンタジア故に、画像で覚えているわけではないし、当時も描きたいイメージは頭の中で画像にはなっていない。
でも、アール・ヌーヴォーの雰囲気が好きで、そのときはアルフォンス・ミュシャ風のラインで描きたかった。

PixAIで生成。ミュシャ風?

アール・ヌーヴォーの曲線が好きで、でも、そんなラインを描く技術はなかった。木炭デッサンは可能でも、線画は壊滅的に描けなかった。まして、ミュシャ風になんて、どんな手段を使ったって到底描けるはずもなく。花を描くのも苦手だった。

描いてみたいもの、描きたい世界観、そういうものは心の眼のないアファンタジアには澱みの闇に有象無象の蠢きにしかならない。油彩では、唯一、偶然性のなかから形を見出すこともあったけれど。

心の中にある映像ではないイメージを、どうやって形にすればいい?

文章ならば、小説という形でなら表現はある程度可能だった。物語を書くのはずっと大好きだから。これは一生書き続けると思う。
だけど、ずっと描きたくて、でも形にすることができなくて、混沌のなかに積み重なって行くだけの画像ではないイメージ。もうパンク寸前なほどに膨れ上がっていた……。

でも、それを形にする手段が見つかった!

AIイラストは、澱みの闇から映像を紡ぎだしてくれる。こんな素晴らしい画材の存在には感謝しかない。


見出し画像にした絵の全体 PixAIで生成


AIイラストはPixAIで生成。

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