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去年『Obsidianでつなげる情報管理術』を読んだとき、なぜ、Obsidianを導入しなかったんだろう?

『Obsidianでつなげる情報管理術』。「Zettelkasten (ツェッテルカステン)」という単語に惹かれ、この本を読んだ。
去年。10/30の日付になってる。

「Zettelkasten」は、更に遡る一昨年。2021/12/13に購入して読んだ『TAKE NOTES!』で知り、それからずっと実現方法を模索していた。

『Obsidianでつなげる情報管理術』を読んだとき、なぜ、Obsidianを導入しなかったんだろう?
不思議。だけど、そのときの自分のことは思い出せない。

今年、9/13に、Obsidianを導入した。

Obsidianの導入に踏み切った理由は、たぶん、『Kindle Unlimited を最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術 Kindleで学ぶ 読書術』の特典で、Obsidian用のブックマークレットを知ったのがキッカケだと思う。Obsidianが気になっていたから決定打になった。

Obsidianの導入のとき、ホントは『Obsidianでつなげる情報管理術』を参考にしたかった。けれど、改訂版(完全版)の予約販売状態で買えない!
えええっ! なので、別の本『Obsidian 次世代型のメモアプリ: Zettelkasten 知的生産の技術を超えて』を参考にして導入した。

Zettelkastenの単語みると、つい、うきうきワクワクしちゃうのよ。
元々、『TAKE NOTES!』でもZettelkasten実現のためのデジタル環境としてはObsidianがオススメされていた。
幸い、9月に導入した前後に、良い情報が次々に入ってきたりして、Obsidianは快適。大いに気に入って活用してる。


今、『Obsidianでつなげる情報管理術【完成版】』を、改めて読みはじめている。

Obsidianを使っている状態で読んだら、きっと発見あるだろう。と。

面白いことに、Obsidianとは別のことで、興味を惹かれた。

「どこでもドアー!」
(略)
「アインシュタイン」
(略)
僕の問いかけには論理などあったものではありません。誰でも知っていそうな単語をただ投げかけただけです。しかしあなたの脳はそれに対応し、猫型ロボットや科学者の顔をイメージしました。

Obsidianでつなげる情報管理術【完成版】

え? 私はここで固まってしまった。

私は、最初のセリフでは、「ドラえもん」という答えというか言葉(タイトル)が頭を過った。決して、画像的なイメージが最初に来たりはしないのだ。

その後で、薄ぼんやりとした映像的イメージが遙か彼方に、漠然とした声のような微かな響き。が、あるようなないような。それらは鮮明になることはない。

随分と馴染みなTV番組とかなら、ぼんやり浮かぶこともある。ドラえもん、あたりなら、「声優さん、特徴的声だったよね?」っていう。でも、記述的な感じだよね。

「アインシュタイン」のほうは、反射的には、「相対性理論だったよね? 科学者? って言っていいのかな? あれ?物理だっけ、頭の中で実験してるような人……?」みたいなグタグタなモノローグが脳裡を回る。

『あなたの脳はそれに対応し、猫型ロボットや科学者の顔をイメージしました。』
と断定的に書かれていたけど。
いや、しないのだなぁ、これが。

まぁ、そうだ。一般的でないのは、アファンタジアの私のほうだった。

ただ、思いがけないところで、他の方の思考方法を知ることができて、そういう意味でも興味深かった。著者の思考の過程が、結構書かれていて楽しいのだ!

まだ読んでる途中なんだけど、あまりにも衝撃だったので、ついついnoteに書いてる。去年、改訂前のを読んだときには、まだ、アファンタジアに関して深く考えていなかったんだなぁ。五感全てのアファンタジアだと分かってモノローグが激化したのは最近のこと。

視点がすっかり変わってしまっているので、同じ本でも、きっと全然違うところに惹かれたりしそう。

こんなところで、思わぬ反応をしちゃってるけど。
ちゃんとObsidianについて、愉しんで読ませてもらうつもりです~


AIイラストはPixAIで生成。

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