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AIイラスト生成はアファンタジアの心の眼となってる

アファンタジアは治るものではないので、相変わらず眼を閉じれば闇のみが存在する脳裡。画像イメージがないという闇。五感すべてでアファンタジアの私は、画像イメージだけでなく、香りも、味も、感覚も、音や音楽も、記憶から引き出すことはできない。

それは過去の記憶だけでなく、未来を想像するときにも起こる。
希望する未来をありありと、視覚だけでなく、聴覚、臭覚、味覚、触覚、すべてを総動員してリアルに描く。という、良くださせる課題というか、自己啓発書を読めば確実にでてくるこの手のことが、私はできない。

にも拘わらず、なぜか自己啓発書のたぐいは好きで未だに良く読む。
でも、リアルに未来を描くことなんて、できないんだけど。それは五感全てがアファンタジアだと知るまで、できていない、って分かってなかった。

だけど、アファンタジアであると知り、五感すべてを使って未来の理想の自分の状態を脳内でリアルに作り出すことはできない、ってことを思い知らされた。(ただ、悲観はなく、逆に好奇心が山のように涌いてでた)。
でも、だからって、未来の理想の状態をイメージできないわけではない。
五感は伴わないけど、イメージはできるの。これ、伝えるの凄く難しいのだけど。

しっくりくることだけ、やりなさい ──あなただけの「幸せの北極星」の見つけ方』マーサ・ベック
これを読んで、そのなかの課題に、仮想インタビューというのがあった。
これ、私、この課題、できたのよ。書けたの。文章にできた。未来をちゃんとリアルにイメージできていた。


なので、『アファンタジア: イメージのない世界で生きる』アラン・ケンドル、この本のタイトル、ちょっと異議ありだわね。まあ、イメージのない世界って、たぶん、画像イメージ、ってことを言いたいのだと思う。
私は、五感すべてのアファンタジアだけど、心の眼がなくて闇の中にいるけど、でもイメージは脳裡に存在してる。イメージって、画像だけじないよ。

『イメージのない世界で生きる』、って言いかただと、まるで想像力がなく創造性がない、っていう捉えかたをされちゃうと思う。


AIイラスト生成で、浴びるように画像イメージを見ることができる生活は、沼であると同時に、パソコン・ディスプレイのなかに「私の心の眼」が存在しているって状態。

脳裡にある画像でなはないイメージを、視覚化してくれる。

AIイラスト生成に深く深く感謝してる。



AIイラストはPixAIで生成。

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