鈴木秀子さんの著書とエニアグラム
Audibleで「機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。」「あなたは、そのままでいればいい」「奇蹟は自分で起こす」と聴いてきた。
1932年生まれ90歳代。カトリック聖心会の修道女である著者さんの言葉は、とても幅広い見識をもち、ここ最近、立て続けに聴いている書籍たちの集大成と位置づけられるような内容で興味深かった。
きっと、「奇蹟は自分で起こす」は何度も聴くと思う。
それで、次も同じ著者さんのを聴きたいな、と、思ったら「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係」がでてきた。
エニアグラム。聞いたことはあったけど。なんとなく占い関係かな? と、少し敬遠していた。単なる思い込みだけど。なので、カトリックのシスターさんの著作、というのが少し不思議に感じられた。
聴いて直ぐに、占術ではなく心理学的な分類なのだな、と分かった。
9の性格分類のうち、私は5。これは、もう、揺るぎようもなく確定。
だって、このエニアグラムの5は、内向型の性格そのものだ。
要するに、エニアグラムの9分類で、9分の1、十数パーセントが内向型、ということかな? 実際、色々と内向型に関して調べていくと、純粋な内向型ってそのくらいの割合かな? って思う。
ということは、私が自分でエニアグラムの5、と分かるように、他のタイプの人も、自分のタイプが自ずと分かるのだろう。
著者さんが、エニアグラムを初めて日本に紹介した方であると分かった。
エニアグラムの発祥は、およそ二千年前のアフガニスタン地方。長い間イスラム世界に秘匿されていたらしい。
ユングの「集合的無意識」への関心が膨らんできた頃に、グルジェフが西欧社会に紹介したエニアグラムとの類似性から興味が持たれた、ということのようだ。
それで、シスターさんがエニアグラムを日本に紹介したのだというのは理解できた。
内向型と外向型との2分割だけでは、どうにもバランスが悪いと思う。圧倒的な割合を占める外向型に対し、内向型は少なすぎる。
内向型がエニアグラムの9タイプの1つ、だというなら人数的なバランスにも納得がいく。
というか、内向型の自覚のある方なら、エニアグラムで5だと私は勝手に憶測しているけど。実際のところはどうなんだろうな?
ちょっと気になる😊
ただ、私もバリバリ働いていたころは、内向型を隠して偽装(世間に矯正されていた)していたから、別のタイプだという思い込みで選択する可能性はありそうだけど💦
AIイラストはPixAIで生成。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?