マガジンのカバー画像

コーヒー日記☕

24
コーヒーを飲みながら、ふと感じたことをゆる~く書いた日記です。
運営しているクリエイター

記事一覧

コーヒー日記㉔~リハビリにも『訂正する力』を~

今朝は焙煎に失敗したやや生焼けのコーヒーを飲む。 淹れ方次第では悪くない。 ”多少生焼けの…

13

コーヒー日記㉓~他者に導かれて~

”自分が大切にしているものがあるにもかかわらず、他者に導かれて、その大切にしているものを…

5

コーヒー日記㉒~過程を楽しめる趣味~

わたしがコーヒーにハマった理由。 それは、コーヒーを飲むまでの「過程」を楽しめるからだと…

ミントライム
2週間前
7

コーヒー日記㉑~”共に働く”ということ~

”わたし”が働くから、”わたしたち”が働くへの転換。 ********** わたしは来月…

ミントライム
3週間前
5

コーヒー日記⑳~人間個々、固有のリズム~

人間には、個々、固有のリズムがある。 スピノザを援用すれば、 人生とは、神の「変状」であ…

ミントライム
1か月前
23

コーヒー日記⑲~利用者さんの言葉とスピノザ①~

わたしは現在、理学療法士としてデイサービスに勤務している。 そこでは当然、様々な言葉が交…

ミントライム
1か月前
5

コーヒー日記⑱~もっと手前で死と向き合う~

夏川草介著 『勿忘草の咲く町で』という小説がある。 高齢者医療といかに向き合うかが主題のこの小説で、とてもお気に入りのセリフがある。 主人公の研修医、桂正太郎の指導医である三島のセリフだ。 この、「悩み続けること」の大切さは、もちろん医師だけでなく、高齢者医療に関わるスタッフ全体にもいえることだろう。 わたしは昨年から、リハビリテーション病院からデイサービスの施設へと転勤した。 理学療法士として担当する利用者の年齢層は病院に勤務していたときとさほど変わらない。平均して8

コーヒー日記⑰

前回、『構築論的理学療法』なんてかっこつけた名前を掲げてちょっとばかし論じてみた。 何度…

ミントライム
2か月前
8

コーヒー日記⑯;しがない理学療法士のなんちゃってリハビリ哲学part③

1章:前回のおさらい前回は、『構築論的理学療法という提案』として、その概要を述べた。 …

ミントライム
2か月前
12

コーヒー日記⑮;しがない理学療法士のなんちゃってリハビリ哲学part②

前回のおさらい前回、國分功一郎著 『中動態の世界』に記された、哲学者スピノザに関する一節…

ミントライム
2か月前
22

コーヒー日記⑭;しがない理学療法士のなんちゃってリハビリ哲学part①

思考と喜びリハビリテーションを行っていると、セラピストと患者さん(利用者さん)の関係は、…

ミントライム
2か月前
21

コーヒー日記⑬;読書フロー

『本には読む順番がある』 なんて言われたりもします。 ですが、わたしはあまりそのような意識…

ミントライム
3か月前
13

コーヒー日記⑫

『コーヒー日記』は、わたしが自家焙煎したコーヒーを飲みながら、備忘録としてゆる~く書いた…

ミントライム
3か月前
10

コーヒー日記⑪~『コモン』という言葉を広める~

今年は年始から斎藤幸平著『人新世の資本論』を読んで、大きな衝撃を受けた。 環境問題には昔から関心があったものの、自分が何を取り組んだらよいかわからなかった。 斎藤氏によれば、その解決の鍵として「資本主義によって解体されたコモンの再生」があるという。 コモンとは共有財のことで、水道・電気などの公共サービスをイメージするとわかりやすいだろう。ただコモンは公共サービスに留まらず、いたるところに存在する。わたしは今年になって、「本をコモンとして管理する」という取り組みを密かに始めた