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夏の甲子園 注目選手 2019野手編

こんにちは、pastaです。

夏の甲子園に出場する全49校が出揃ったということで、注目選手について書いていきます!

とその前に、春のセンバツの時に注目していた野手について振り返らせてください。

1人目、智弁和歌山黒川選手
夏の予選で打率も4割越え、出塁率は5割越えと相変わらずのバットコントロール、選球眼の良さ、、、柔らかく広角に打ち分ける打撃が持ち味で、流しても引っ張ってもオーバーフェンスさせるパワーも兼ね備えています。完成度の高さは高校生野手No. 1です。

2人目、東邦石川選手
予選2回戦で敗退してしまったので、残念ながら甲子園で見ることはできません。恵まれた体格、どっしりとした構え、強靭なリストなど、打撃のスケールの大きさが魅力ですが、意外とサード守備が軽快なのも好印象。高校日本代表には選ばれると思うので、どのぐらい木製バットに対応できるかに注目しています。

3人目、履正社井上選手
去年の秋から目覚ましい活躍を続けています。夏の予選では、3戦連発を含む4本のホームランを放ち高校通算本塁打を46まで伸ばしてきました。以前はパワーだけのイメージでしたが、徐々に率も残せるようになり、全体的に長打が増えました。石川選手とともにプロ注目のスラッガー候補です。

4人目、山梨学院野村選手
去年の夏の甲子園に続き、春のセンバツ甲子園でも特大の一発を放った野村選手。打撃以外のツールが他の選手に比べ乏しい感は否めませんが、純粋なパワーで言えば今年の高校生の中でNo. 1だと思います。打った瞬間それとわかる3季連続の特大アーチに期待しています。

さて、本題に入ります。

近藤 遼一選手(八戸学院光星) 右投右打 内野手
夏の予選で打率.583 6本20打点という驚異的な成績を叩き出し、一躍その名を全国に轟かせた選手です。もともとホームランを打つツボを持っている感じでしたが、夏の予選ではそのツボを理解し、狙って長打を打ったのだと思います。確変なのか、覚醒なのか、甲子園でもそれができればドラフト候補に上がってくるでしょう。


遠藤 成選手(東海大相模)  右投左打 投手兼内野手
東海大相模は今大会屈指の重量打線ですが、その中の一人がこの遠藤選手です。投打、走攻守全てで存在感を示す万能プレーヤーですが、個人的には野手として見ています。スイングスピードが156キロ(ヤクルト山田哲人選手と同値)とかなり速く、鋭いスイングが持ち味です。上体突っ込みがちなのでそこは要改善です。プレーからセンスや潜在能力の高さがひしひしと伝わってきます。


澤野 聖悠選手(誉) 右投左打 内野手
激選区愛知県で強豪が続々と敗退する中、甲子園への切符を掴んだのは誉高校でした。そしてその誉の中心選手がこの澤野選手で、軽く振ったようにも見える力みのないスイングから強烈な打球を放ちます。中学の時は控え選手でしたが、高校入学後に急成長したということもあり、まだまだ発展途上で伸びしろを感じさせます。この甲子園でインパクトを残すことができれば、プロ入りの可能性も十分あると思います。


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