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2020年ドラフト候補 〜高校生投手編〜

こんにちは、pastaです。

今年のドラフトで指名された選手の入団会見も終わり、2020年ドラフトを考察する記事や動画も増えてきました。

n番煎じ

になりますが、一応ドラフトウォッチャーのはしくれでございますので、2020年ドラフトの考察をしていきたいと思います。

はじめに

 現時点では残念ながら、特A級のドラフト1位確実といえるような高校生投手候補はいません。多少物足りなさは感じますが、だからといって悲観する必要は全くありません。
 例年、2年の冬を越した後に評価が急上昇する選手がたくさんいます。春の選抜甲子園まで3ヶ月ほどしかありませんが、この3ヶ月でも選手の評価は大きく変わってくると思います。夏の甲子園の時には、本記事の内容なんて笑っちゃうぐらい的外れになっているかもしれません。

と、予防線を張り巡らせたところで

早速本題に参りましょう。

注目の高校生投手候補

中森 俊介(明石商)
181cm79kg 右左 最速151キロ
2020年高校生候補の筆頭選手なのではないでしょうか。すでに実力は全国区で、1年夏から3季連続で甲子園にも出場しています。奥川2世とも称されるだけあり、最速151キロの力のあるストレートを中心に、スライダー、フォーク、チェンジアップを操り、コマンド能力にも優れている完成度の高さが魅力の選手です。

高橋 宏斗(中京大中京)
183cm79kg 右右 最速148キロ
先日の神宮大会で同校を初の全国優勝に導き、一躍その名を全国へと轟かせた選手です。高校生投手では、中森選手とこの高橋選手が頭一つ抜けていると思います。常時145キロ前後の直球は球速以上の威力があり、スプリット、スライダー、ツーシームを駆使して、狙って空振りを奪ったり、打たせて取ることができる選手です。

菊地 竜雅(常総学院)
180cm79kg 右右 最速150キロ
今年の7月に150キロを叩き出した豪腕です。調子が良い時の投球は前述の2人にも劣らないと思いますし、スピードガンでの勝負なら、最終的に菊池選手が勝るのではないかと踏んでいます。決め球のスライダーとのツーピッチで相手を圧倒できるぐらいの成長を期待しています。

小林 樹斗(智弁和歌山)
181cm78kg 右右 最速148キロ
小林選手のストレートはおそらくスピン量が多いタイプのストレートでノビがあります。スライダーやフォークのキレはまずまずですが、ストレートの質の良さがより変化球を際立たせているように思います。ここからの成長によってはドラ1もあるのではないでしょうか。

その他注目選手
松本 隆之介(横浜)186cm77kg 左左 最速147キロ
高田 琢登(静岡商)177cm72kg 左左 最速148キロ
川瀬 堅斗(大分商)182cm78kg 右右 最速147キロ

今後の成長に期待しています!

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