身体が覚えていることは信じない
この世界には常に危険が潜んでいる。
自分には何も起こらないと思って慢心しているととんでもないことに見舞われるのだ。
仕事が在宅ワークが多くほとんど家にいる私の身体はこの家のスケール感をだいたい覚えているので、今更「ここの段差に気をつけよう」とか「この隙間通れるかな」とかいちいち考えずに行動している。
家の中は安全と思っているのでいちいち危険性を確認したり、周囲を注視して生きていないのである。
そんな不注意が災いしたのか、こんな目に遭った。
わが家には6畳くらいの部屋があり、そこを洋服ダンスなどの置き場にしている。
入口が引き戸になっているが、近くに知り合いもおらず来客があることもないため基本的には全開にしている。
ドラクエウォークのクエストをクリアするために街に繰り出すことに決めた私は、服を着替えるためにその部屋に向かった。
引き戸は左から右にスライドして開けるタイプなのだが、当然今日も戸は開いていた。
しかし、全開ではなかった。
いつもよりやや開いている幅が狭かったのである。
そんなことに気づかない私はいつもの全開のスケールを想定して入室しようとして、右足の指を思いっきり引き戸にぶつけてしまった!
あまりの痛さに悶絶したが、今までもタンスの角に足の指をぶつけるくらいのことはあった。
最初こそ痛いが特に大事には至らず時間が経てば痛みが引くものだ。
そうたかを括ってしばらくウォーキングをして帰宅した。
歩いている時から違和感はあったものの、ドラクエウォークが楽しすぎてその違和感を無視した結果、帰宅したら足の指の具合が相当酷くなっていた。
引き戸にぶつけたため、見たことないくらい綺麗なカドのあるアザができていた。
そして、30年以上生きていると分かるこの感覚。これ、足の指の骨が折れている痛みだ。。
この状態に気づいたのが遅すぎて病院がやってなかったので、明日には整形外科に行こうと思う。
だいたい早くて全治1ヶ月とかかな…10月8日に友人の結婚式でベース弾かなきゃいけないのに…
ま、手の怪我じゃなくて良かったと思います。
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