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シナジーマップを描く

みなさんこんにちは、橋本です。

今日は、ある経営者さんからオススメしてもらったこちらの動画をみていました。
この動画で西野亮廣さんが解説している「シナジーマップ」の説明がとてもわかりやすかったので、共有したいと思います。

シナジーマップとは?

シナジーマップというのは、西野さん曰く、「宣伝」「世界観」「お金」の流れを可視化したマップ。これが経営において非常に重要であるとのこと。

さまざまなビジネスやプロジェクトを立ち上げていく上で、
・どのプロジェクトがどのプロジェクトの宣伝媒体となり、
・どのプロジェクトでお金を生み、
・どのプロジェクトでその世界観を伝えていくのか
を表現したものです。

そして、シナジーマップを書く一番のメリットは、

やる必要がない事業やプロジェクトは「やらない!」と明確に言えるようになること。

この点に、僕はすごく共感できました。

例えば、自分が仕事や目の前のタスクにいっぱいいっぱいになってしまっているとき。そんなときに新しい仕事を振られたりしたら、ついつい「やります!」といってしまいがち。仕事ができる人ほど、そういう経験が多いのでは?と思います。

でも、本当に成果を出す人は、目の前の仕事が忙しいときにも常に俯瞰して、今やっていることはなぜやっているのか?それがどう繋がっているのか?を常に意識されています。

会社の仕事でもシナジーマップを描く

僕がこの動画を見ていて思い出したのは、会社員をしていた頃のチームのリーダーのMさんです。Mさんは仕事のスピードがとても早く、なんでも仕事を取っていくのですが、自分が「やらない!」と決めている仕事は絶対に取らず、明確に「No!」という人でした。

Mさんはいつもシナジーマップが明確でした。
なんでその仕事をやる必要があり、それが将来どう繋がっているのか?を常に問いかけて仕事をされていたので、会社での実績は上げながらも、家族との関係は円満、有給もしっかり消化してプライベートも充実されていました。

僕はそんなMさんから、日々の仕事から、どううまく上司と付き合うかなど、さまざまな仕事の流儀を教わりました。笑
経営をする今になっても、その考え方が生きているなと思います。

経営におけるシナジーマップの大切さ

いろいろな経営者さんと話すと、よく言われることは、自分が取り組んでことを全て紙に書き出し、一元化して、俯瞰して見るようにした方がいい、ということです。

僕は今多数の事業を展開するに至っていますが、その根幹にあるのは「人とのご縁を紡ぐ」という考え方。そこにそぐわないものはNoというようにしています。

最近はありがたいことに、メディアの取材などを受ける機会も少しずつ出てきました。そんな時も、自分の全体像を描いて、このメディアに載ることが自分の将来にどう繋がっているのか、と一歩立ち止まって判断するように心がけています。

シナジーマップを明確に描いて、本当に自分に効果的なことに一点集中すれば、大きな事が為せると思います。
西野さんの経験からくるお話はさすがだなと思いました。


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