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モチベーションに波がある!?「なぜ」やるのかが大事
こんにちは、橋本です。
仕事がはかどるとき、はかどらない時。
心の状態によって色々な日がありますよね。
「昨日はあんなにやる気があったのに、今日はなんだか仕事に気合いが入らない。」
そんなモチベーションの波がなぜ起こるのか!?
こんな話を聞いたことがあります。
中世のとあるヨーロッパの町。
旅人がある町を歩いていると、汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目は、
「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2人目は、
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。
3人目は、
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。
3人のレンガ職人は、それぞれ「レンガを積んでいる」という仕事は同じです。
仕事の内容や役割が同じなので、賃金もほとんど変わりません。
しかし、
“動機”がまったく違います。働く意識、目的意識が全く違うのです。
なぜやるか、そのやる理由に火がついているか?
会社に行くと仕事をする。
人から言われた仕事はやらないといけない、人に火をつけてもらっている。
いわゆる「他燃性」と呼ばれる状態ですね。
これが「自燃性」で動けるようなモチベーションの高い人はどう違うのか!?
それは、自分自身のやる理由に燃えている人です。
やる理由とは・・・?
![](https://assets.st-note.com/img/1646900846422-cCjBDhGtfl.jpg?width=800)
「やる理由が見つかれば苦労しないのに。」
そう思う人も多いと思います。
さっきのレンガ積みの話、たしかに三人目のレンガ職人のように、
「後世に残る“大聖堂”」カッコイイ理由があれば最高です。
でも僕が思うのは、
そんな大それた理由でなくても、自分に火がついてさえいればそれでいい、
ということです。
「このレンガを誰よりも早く積むんだ!」
「レンガを積んだら儲かって、家族を笑顔にできるから!」
なんていう理由でも、僕は立派なやる理由だと思います。
やる理由はかっこよくなくて全然いいんです。
その人自身が燃えていることが一番大事!
モテたい、
彼氏彼女にかっこいい姿を見せたい、
美味しいもの食べたい、
自由になりたい、
などなど。
どんなやる理由であっても、自分が燃えてさえいれば、つらいことも継続することができます。
人に言われるよりも自分からやる
![](https://assets.st-note.com/img/1646901035887-8mI4VmcNs7.jpg?width=800)
でも、日々やるべきことに追われていると、
「やらないといけない。」
という気持ちに追われて、やる理由を見失いがち。
そう思ってしまう仕事は、たいていは人や会社に言われてやっていることが多いのではないでしょうか?
気がつかないうちに「やらされ仕事」になって、自分の本当のやる理由を見失ってしまっていることはよくあります。
なので、やる理由に立ち返る時間はとても大事だなと思います。
やらないといけない、ではなく、「なぜやるのか?」を考える時間を作ってみるのがおすすめです。
いろんな人と話してみるのもよし、
読書してみるのもよし、
毎日自分のやる理由に立ち返る時間があると、
常にモチベーションが高い状態を維持できるのではないでしょうか?
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