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Looper リリースです!

【Looper】
Style:Alt
ABV:4.5%

奈良醸造が企画する、「ALE & BOOKS」ビールと読書。
ビールを飲みながらどんな本を読みたいか?をテーマに本に合うビールを目指して作りました。
Altはドイツにルーツをもつ褐色のエールで、モルトの香りや穏やかな苦味が心地良く、時間をかけて飲みたい仕上がりになっています。



奈良醸造が企画する、「ALE & BOOKS」ビールと読書のためにつくったドイツにルーツをもつ褐色のエールができました。

ALE & BOOKS 「ビールと読書」とは、ビールを飲みながらどんな本を読みたいか、いわばビールとフードのペアリングならぬ、ビールと本のペアリングをお伝えできたら面白いのではないか、という提案です。ビールと一緒に読みたい本を紹介したり、どんな本を好きなのか、気になる方々のオススメなどを紹介していく企画です。

今回奈良醸造さんにお声かけいただき、パシフィックでも同様のビールを作らせていただきました。いわゆるコラボともちょっと違ったもう少し、いい意味で肩の力の抜けたこの企画。
パシフィックとしては、開業前に本企画に寄稿したことがあるのですが、その時からとっても良い企画だなと思っていたので、今回こういう立場で参加させてもらえたことはとても嬉しいことでもあります。

ビールと本のペアリング、なんてちょっと難しく考えちゃいそうですが、目の前の時間をゆっくりと楽しむことや、それらを通して広がる世界を体感するなんていうとこは共通しているのかなと。
今回もゆっくりと時間をかけて飲むことが楽しいビールでありながら、もう一歩、その先に広がる世界みたいなものを感じられるAltというスタイルを醸造することにしました。
現代においてのAltとはなんとも形容し難い地味なスタイルではあるのですが、その歴史は深く、また土地や時代背景のなかで育ってきたビールという面白さもあるのです。

ビールの味わいですが、褐色の見た目で香りはややナッツ感のある香ばしさ。口に含むとモルトの柔らかい甘みやホップの苦味、そしてほのかなエステルが広がります。低い温度帯ではシャープな苦味を、温度が上がってからはその柔らかさや香りが程よく楽しめるのではないかと。全体に穏やかな味わいではありますが、しっかりと満足感のある一杯だと思います。

Looperに限らず、お気に入りのビールと本のペアリングを探してみてください。好きな本があればそれに合うビールを探すのもまた良いかと。

この企画やビールをきっかけに、本を楽しむ人が少しでも増えれば幸いです。


おまけ

今回は奈良醸造さんにお声かけいただきAle & Booksという企画に参加する形でのビールつくりとなりました。いつもとちょっと違ったアプローチで、レシピを書く時も本に合うビールってなんだろう?と普段使わない領域の脳が動くのが実感できました。
個人的にも毎年楽しみにしている企画で、個性豊かな人達による選書は見ているだけでも十分に楽しめます。
以下ページに過去の分まで含めて書評が掲載されているので是非見てみてください。パシフィックで紹介する分もこのnoteにまとめていきますね。

大庭 陸(Passific Brewing)おすすめの1冊
「風呂とエクスタシー」吉田 集而

"横濱屋"店主青木さんおすすめの一冊
「武装島田倉庫」椎名誠

山本 俊之(Passific Brewing)おすすめの一冊
「今夜、すべてのバーで」中島らも

赤間 希哉(Passific Brewing)おすすめの一冊
「戦いの音楽史 逆境を越え世界を制した20世紀ポップスの物語」みの

主に雑誌のライターとして活動する石川さんおすすめの一冊
「回転木馬のデッド・ヒート」
村上春樹

小寺 薫海(Passific Brewing)おすすめの一冊
「ちいさな手のひら事典〜きのこ〜」ミリアム・ブラン著 いぶきけい訳

独立系旅雑誌LOCKETを主宰している編集者の内田洋介さんおすすめの一冊
「味の台湾」焦 桐

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