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バレーボールとイタリア語−その3−

Ciao a tutti!! そらです。バレーボール用語はイタリア語でなんていうのか、をまとめてみた第3回です。2019年締め括りの記事ですが、内容的には全然締めくくってません笑。
引き続きイタリア語勉強中ということで、誤りや情報不足は否めませんが、その際はご指摘等いただけると嬉しいです。

はじめに

第3回はスパイクやブロックなどに関連する言葉をまとめてみます。

passaggio

バレーボールの最も基本的で重要な動作とも言える「パス」のことをイタリア語では「passaggio(パッサッジョ)」といいます。
パスには、両手の指を使ってボールを送り出す「オーバーハンド・パス」と、両腕を使ってボールを送り出す「アンダーハンド・パス」がありますが、イタリア語では前者を「palleggio(パッレッジョ)」、後者を「bagher(バーゲル)」といいます。「bargher」はイタリア語の実況ではよく耳にします。

attacco

バレーボールの「アタック」をイタリア語では「attacco(アッタッコ)」といいます。イタリア語の実況では、スパイクを打つ選手のことを"Attacco di Egonu!"(エゴヌの攻撃!)と言っているのをよく耳にします。

schiacciata

アタックの中でも、ジャンプしてボールを相手コートに叩き込む「スパイク」のことをイタリア語では「schiacciata(スキアッチャータ)」といいます。

muro

バレーボールでいう「ブロック」をイタリア語では「muro(ムーロ)」といいます。muroは「」という意味も持っています。
イタリアの国内リーグの試合で、「murata」と書かれたハリセンを観客が持っているのを目にすることがありますが、murataは「城壁」を意味しています。イタリア語でいうところの「モンスターブロック」?

servizio

バレーボールでいう「サーブ」をイタリア語では「servizio(セルヴィツィオ)」といいます。別の表現に「battuta(バットゥータ)」もあります。
イタリア語の実況では、"Attacco di..."と同じ要領で、サーブを打つ選手を"Servizio/Battuta di..."(〜のサーブ)と言うことが多いです。イタリア語の実況も積極的にプレーする選手の名前を呼ぶので、試合の中継を観ながら実況にも耳を傾けてみてください!

サーブには色々と種類がありますが、ボールに回転をかけずに打つサーブである「フローターサーブ」のことは、「浮いている」を意味する形容詞の「flottante(フロッタンテ)」をつけて「servizio flottante」といいます。
また、「ジャンプサーブ」のことは「跳んで」を表現する「al salto(アル サルト)」をつけて「servizio al salto」といいます。
ジャンプをして無回転サーブを打つ、「ジャンプフローターサーブ」は、上記の2つを組み合わせて「servizio flottante al salto」ということができそうです。

おわりに

次回はバレーボールのコートやネットなどバレーボールをプレーするのに欠かせない用語をまとめてみたいと思います。2020年もどうぞよろしくお願いします!

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