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それでも言い続ける🇺🇦

作家の平野啓一郎さんからのメルマガにこんな箇所があった。

昨日から、ロシアのウクライナ侵攻のニュースに気が滅入っています。21世紀にもなって、こんな野蛮な所業を目の当たりにするとは。もっとも、中東やアフリカでは戦争が続いてきましたし、アメリカも体制転覆の他国攻撃を散々やりましたから、複雑な思いです。もちろん、だからと言ってプーチンの今やっていることは、言語道断ですが。
したり顔の愚かなシニシズムに陥ることなく、「戦争反対!」と強く訴えるべき時でしょう。

最後の一文に深く頷いた。
どうせ国連なんか何も出来ないとか、戦争反対などと言っても意味がないなどという言葉を散見するにつけ、ほとほとうんざりしている。
じゃあどうするの?
安全圏に身を置いてシニカルな批判ばかり繰り返すのは簡単だけど、それこそ何も解決はしない。

確かに私にも、「戦争反対」と声を上げること、ウクライナの人に世界が共にあると示し続けること、あとは現実的な支援くらいしか思いつかない。

↓在日ウクライナ大使館が寄付金の口座を開設されました。

チェルノブイリ原発まで占拠する、あの狂気に満ちた眼光のプーチンに対抗するには、取るに足らない些細なことだろうが、私はこの軍事侵攻が終わるまでそれを続ける。決して、血は流されるべきではない。

21世紀にもなって、まさかこんなことが起こるとは思っていなかった。でも、これは現実であって、目を背ける訳にはいかない。せめて、愚かではありたくないものだ。

バルセロナとナポリの選手達も団結した。欧米の選手達は、こういう行動をサラッと取れるから素敵。


石破さんのブログは、違う視点からの見方もあって参考になった。政治家もこういう情報発信をして欲しいものだ。

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