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自称のナゾ

自分のことをおばちゃんとか、BBAなどと自称するひとが苦手だ。
明るく開き直っているつもりなのだろうが、なぜそんなに自己肯定感が低いのだろうか、と不思議に思う。

先輩格にあたるひとに、私達おばちゃんだから…と言われたので、おばちゃんって自分で言うのやめません?と言ったら、なんで?おばちゃんやん?と「関西のおばちゃん」丸出し口調で反論するので思わずちょっと笑う。
私、自分のことをおばちゃんとは思ってませんからと告げる。

勝手に私達ってくくるのは勘弁してほしい。
年に不足はないし、現に2人の甥の伯母だし、その意味で自覚はあるけど、赤の他人に自称するつもりは私はない。
なんで?と不思議そうに言うその先輩は見かけも「おばちゃん」体型そのもので憎めないキャラクターではあるのだけれど、感覚が「昭和」なので疲れる。

嫌味にならないように、でもキッパリと考え方の方向性が違いますよね、とだけ伝えておいた。伝わったかしら?

ダーリンはそういう言い方を好まない。
老眼が進んだよとか、サッカーの試合で体力が持たなくなってきたとか、そんな話はするけれど、太ったプロ野球選手とか見てあいつらアスリートって言えるか?などとよく呆れている。
見栄は張るわけではないけど、見た目や言動は気を配るタイプ。そういうところのツボが似ている。

ということで、我こそは「おばちゃん、おっちゃん」と思う方、名乗られるのはご自由ですが勝手に連帯感を持たないでください。
そこんとこ、よろしく!

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