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エヴァンゲリオンを観た感想

エヴァンゲリオンは世代的にはドストライク世代なわけですが、流行ってた当時観ておらず、主題歌は良いよねぐらいしか知らなかった作品です。
何回か観ようとは思ってたものの、グロい、オチがおかしい、オタク用アニメ等の負のイメージが先行して避けてました。

作品が公開されてから今もなお人気が衰えを見せず、新作の映画が公開されるところを見て、
四半世紀も人々をそこまで惹きつける何かがあるのかと、とりあえず新映画シリーズである序破Qを観てみたんですね。

その三作を観ても正直めちゃ面白い!とはならず、むしろQが意味わからなすぎて挫折しそうになりました。

え?何が面白いのこれ、なんでこれがここまで人気なの?
キャラデザインは良いけど出てくる用語が説明不足で何をしてるのかすらわからない始末。
槍?何それ。

用語が一人歩きして置いてけぼりになるこの感覚、FF13に似てると思った時、もしかして楽しみ方というか自分の捉え方が間違ってるのか?と考えたんですね。

ネットの解説や考察記事、動画を見てたら「へぇマジか!」と唸るわけです。
完全なる答えは出ていないからこそ、各自が考察しあう、あぁ、成る程、こういう楽しみ方もあるのかと。

旧作と新作が繋がってるかも?的な考察もあり、新作映画だけでは足らずちゃんと旧作というか元のテレビシリーズも観てみようとなり
急いでDVDを購入したわけです。

全話見てみた後、新作映画は単にリメイクしてたわけではないこともわかり、ファンは勿論、制作陣の熱量も凄まじいなと感じました。

さて、テレビシリーズ、旧映画、新作映画全て観て結局どうだったかというと、現時点では「楽しめたけど何回も観たいと思わない」が私の率直な感想です。

というのも、既に巷で有名なテレビシリーズの最終回や、全体的にバッドエンドとしか言いようのない着地点、そしてやっぱり全話観てもよくわからないという上記がこの感想に繋がるわけです。
ただ、本当の最終回は今度の劇場版だとは思うのでそれは折角だから映画館で観たいなとも思っております。

個人的に三号機暴走前までの展開はとても好きなので、そのままな流れで作品を締めてくれた方が私はハマれたと思います。
勿論、ファンからしたら総スカンでしょうが。
怒涛すぎる鬱展開が、疲労溜まってるサラリーマンにはなかなかしんどくもあり、そういった意味でも最後はハッピーエンドにしてほしいなとつくづく思います。

そういえば、キャラは最初綾波レイのことが好きになるんだろうなと自分で思ってたわけですが、全話見切った今、碇ゲンドウが一番好きです。
あのデザイン最高ですね。

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