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"今"の時代に必要な"PR視点"を身につける方法

年間700L近くビールを飲用し、朝焼け+ビールをするためだけに生きているヤマウチです。

普段はPRが主軸のプランニングから実施までPRの川上から川下までする会社を経営させていただいております。
PR歴でいうと約10年!(さっき数えてびっくりした)。食品、飲料(もちろんビールも)、化粧品、車のような、モノからDX、環境などの色々なサービスのPRをやっています。

でもPRって言われるけど、どんなものか皆さん知っています??

この場を借りて、なんだかよく分からない「PR」って思っている方へ【初級編】として前後半にわたって書いてみようかなと思っています。(ここであえて2回と宣言したのは自分の筆の戒めもこめて・・・(第1話だけ読めばいいよ。)

第1回:"今"の時代に必要なPR視点を身につける方法

第2回:PR思考を手に入れよう!PRがあいまいに感じる訳

ではではさっそくはじめますが、

第1回:"今"の時代に必要なPR視点を身につける方法

 PR、実は全然分かっていない人多い説

はい、水ダウ風※ではじめさせていただきました。

※水曜日のダウンタウン:くだらないのからアカデミックなものまで色んな説が定説になるか検証する、ちょっとドッキリ要素ありのバラエティ。
https://www.icloud.com/iclouddrive/

PRとはある物事のターゲットに対してどんな印象を持ってもらうかという設計をすること。
何かしらの商売を始めるときでもこの商品は誰に対して、どんな風に受け入れてもらえるのか、値段は、じゃあ●●なものを作るほうがよい!という風に組み立てると思います。自分の好きなものを好きなように作っていてももそれは自己満足(オナニープレイ)の世界で終わります。物事はなんでも他者ありきなのです。

例えば、だたの野菜サラダも「ランチタイムのお手軽サラダ」って名前だとちょっと手にとってみたくなりません?もちろんこれには商品自体のファクトだったり、特徴を網羅している必要がありますが、お昼時に食べてもらいたい理由が“ランチタイム”になり、時間が限られているので、サラダの内容に工夫をして、極端に言えばスムージーにして食べ方を手軽にすればいいだけなのです。なにも難しいことはないですよね?

じゃあどうすればいいの?手法に走りがちなPR

ここまではPRについてのカンタンなプロローグでしたが、では次は今回のお題の"今"の時代に必要なPR視点を身につける方法をお伝えします。

「いやいや、前述でなんとなく分かったからすぐ話題になる方法やツール、メディアへ掲載のし方教えてよ」って思いますよね。「わかる・・」でもね、ここをはずしちゃうと、本当のPRマインドは手に入らないので丁寧に説明するわよ!
たくさんのメディアがあふれまくっている現代。SNSでいうとこのnoteもそうだし、Instagram、Facebook、Twitter、TikTok、ウェイボなどなど、メディアだって、TVや雑誌、新聞、WEB媒体とたくさん。
どれを参考にするかも、ターゲットのライフスタイルによってきちゃうので、たくさんあるからこその難しさが問われるのも今。
昔だった、20年近くやっていた、みのもんたさんの冠番組「おもいッきりテレビ」に露出されただけで、スーパーの棚から●●が無くなり品切れなんてよくあること。そんな時代もあったのよ~♪

おもいッきりテレビ:20年近く前に終わった番組、生電話とかがありましたね笑!
https://www.narinari.com/Nd/2007087793.html

"今"の時代に必要なPR視点を身につける超カンタンな方法・・・

ずばり5W1Hをきっちり考えるということ。

「え!そんなこと?」って思われるかもしれないけど・・・この基本がすり抜けちゃっている人がいるのが事実。

例えば、
例:熊本県で和栗のスイーツ店スタートさせました。
これで置き換えてみると
Where:熊本県で
What:和栗のスイーツ店をスタート

When:ない
Who:ない
Why:ない

明らかに、WhenとWho、Whyが抜けていることが分かりますよね??ここで例えば、When:9月9日の栗節句の日に、Why:栗農家3代目の妻or10年スイーツを修行したor年間●軒の栗スイーツを食べ歩いた、Why:県内の和栗が無くなる危機or和栗生産量No1 など、なぜこのスイーツ店をオープンするにいたったかンエピソードをまとめるとがぜん興味わきません?(興味はわかなくてもタッチポイントは増えるのが明確)

「いや~でも事業はじめるときは忙しくてここまで考えられないよー」って言われそうですが・・・。

いやいや、考えて??

ってことなんです。これって、自分の事業や新製品、サービスが本当に社会に必要なものなのか自問自答もできるんです。

消費者が知りたい(または買う理由づくり)ことをしっかり考えた事業と、していない事業との自走感て本当に違うんですよねー。これだけしっかり押さえておけば事業の失敗は少なくなると思います。

無題18 (1)

そして大事なのが、よくあるPRの提案で、「御社のSNSでフォロワーを増やします」とか、「●●のメディアにのせます」ってことありません?これは手法であって、本質の理解と組み立てがなってないと全く意味がありません。それはPRをお願する側もされる側も分かっていないとお金と時間の無駄になってしまいます。

どうですかね?めちゃめちゃカンタンですよね?
なのに、PRが専門職のようにされている理由があります。ここからは第2回目で書きたいと思います。

どんなことでも、PR始めるまでには基本が大事!


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