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社内ナレッジ共有は、「社内ラジオ収録」をおすすめしたい理由

こんにちは。株式会社HacobuでCS Opsをやっています、ぱるるです。

今回は、弊社で最近はじめた”社員による、社員のための社内勉強会(ナレッジ共有会)”がとても好評なので、社内ラジオ収録とは何か、社内ナレッジ共有になぜおすすめしたいのかをご紹介します。

はじめに:社内ナレッジ共有はなぜ必要なのか?

①トッププレイヤーの力を、他の人も使えたら最強だから
②ナレッジ共有が、チーム内だけに閉じているのはもったいないから

①は、素敵なメンバーがいる皆さん願ってやまないですよね。
②は、チームの枠を飛び越えて、メンバーの素敵さに気付いてしまった時に湧き上がってきます。

例えば、以下のようなシナジーを生み出せたら嬉しいと思いませんか?

テーマ例:営業が上手い人は、なぜ上手いのか?
①「みんなが営業成績上がれば、会社の業績が良くなって最強だ!」
②「カスタマーサクセスのOnb.、インサイドセールスの架電、営業を受ける側としてのパートナー選定等に活かせないか?」

テーマ例:タスク管理が上手い人は、なぜ上手いのか?
①「みんながタスク管理が上手くなれば、リマインドする側される側のストレスがなくなって最強だ!」
②「対顧客とのタスクだけでなく、コーポレートからの依頼、社内横断プロジェクトのPM、プライベートのタスク管理等に活かせないか?」

「社内ラジオ収録」とは?

「社内ラジオ収録」とは、「トッププレイヤーのナレッジを対話で引き出し、リスナーからの反応も拾いながら記録に残そう」というものです。


まずは企画者たちで、メンバーと質問を決めます。(「おすすめ理由① 企画者&パネリストの準備がかなり楽!」参照)

次に、以下のような参加メンバーで、1時間程度のオンラインMTGをセットします。

当日を迎えます!
役割分担としてはこんな感じです。

おすすめ理由① 企画者&パネリストの準備がかなり楽!

弊社では、ファシリテーター&議事メモ担当が、企画者を兼ねています。
企画者が準備としてやることは、以下の2つだけでした。

  • ”事前に決めた質問”を用意し、パネリストに伝える

    • 30分のMTG×1~2回程度で決め切る

    • 1時間なら、”3セクション×3問いかけ”くらいの量がおすすめ

  • 日程を決め、リスナー含めみんなをカレンダー招待する


パネリストの準備は、強いて言えば「”事前に決めた質問”に、どんなことを話そうか心の準備をしておく」くらいです。
あとは、身ひとつでMTGに来てくれればOK!

おすすめ理由② 聴いてほしい社員みんなの日程が合わなくてもいい!

会の様子は録画もしますし、議事メモ担当が、会の終了時にはイベントレポートを仕上げてくれてますので、ぜひ聴いてほしい方の日程が合わなくても大丈夫!
後からナレッジを吸収することができます。

当日参加できるリスナーは、ラジオにお便りを出すように、反応や質問を投げかける特典が得られ、もっと楽しくなっちゃいます
(どれだけお便りを拾って、アドリブの効いた会にできるかはファシリテーターの頑張りどころ。)

おすすめ理由③ 企画者のスキルアップになる!

「社内で、困っている人が多そうなテーマを見つける」観察力。
テーマに合ったプレイヤーを見つける」選定眼。
「困っている人たちが聴きたいお題を設定する」問いかけ力。
会を盛り上げつつ、初心者リスナーも置いてけぼりにしない」ファシリテーション力。
「ただの文字起こしではなく、要点をLiveでまとめる」メモ力。

様々な場面で重宝されそうなビジネス力ばかりですが、鍛える実践機会を作るのは意外と難しいかもしれません。

喜んでくれる人がいて、会社がよくなり、企画した自分たちの訓練にもなるとは、なんともお得な施策ではありませんか。

実際の議事メモを公開!

2023年春頃に、2か月ほどかけて4回の社内ラジオ収録を実施しました。
そのうちの一つを記事にしてみましたので、よろしければぜひご覧ください。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。

社内勉強会が活発なのはすごく良いことだな〜と実感できた会でした。
Hacobuは2023年現在99%が中途採用のため、いろんな知識を持った方がいます。

いろんな分野にスポットライトを当てていこうと思いますので、弊社に興味を持っていただける方は、ぜひ採用サイトご覧ください。


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