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ワクワク軸⛄セッション

あなたの好きなことは何ですか?
どんなことにワクワクしますか?

先日、西條美波さんのワークグラムセッションを受けてまいりました。

ワークグラムとは能力やスキルでなく、「喜び・関心軸」だけで自分を可視化する自己理解ツールです。
(セルフエスティーム・ジャパン:https://www.se-j.com/ )

私は、ワークグラムをEMS(Essential Management School)で知りました。(EMSとは→https://essential-management.jimdofree.com/

「関心」が人の成長に大きく関連していることは、
「好きこそものの上手なれ」「道は好むところによって安し」と言う、ことわざがあるほどに真理であり、

子育て中には子供が何が好きで何に関心を持つのかを探り、関心があると思えばそれに沿う様にして来ました。例えば、電車を見たら喜ぶからと電車が見える線路の近くまでお散歩したり、動物を抱っこするのが好きだからと動物と触れ合える動物園を探したり、テレビの音楽に合わせて踊っていたら、ダンスを習い事として習わせたり。それは、関心に叶う行動をすることが人のベースとしても、成長から見ても、大切なことだと、意識せずとも知っているから。自然な子育てとして、そうして来ました。

一方で、自分の関心には自分自身でストップをかけて来ました。関心やわくわくを追求したら「つい、やりたくなっちゃう」から目を逸らし、それを「大人の自制」だと置き換えていた部分がありました。

でも、「関心」を気持ちのままに開放することは難しくても、自分のワクワクがどこにあるのかを探ることは、自分を知り、自分を喜ばせることが出来、自分の成長にも幸せにも繋げることが出来るのではないかと思いました。

そんな気持ちで受けたセッションでした。

実際にお会いした美波さんは、纏う空気感が柔らかいお綺麗な方でした。品が良くて優しくて「良いな、好きだなあ」と思いました。

この時代、ウェブ越しには会っていてもリアルにお会いするのは初対面だったのだけれど、私の直観が「身を委ねてしまっても大丈夫」だと言いました。なので、この出会いを大切にし、素直に全部を話して丸裸の自分と向き合うのを助けてもらおうと思いました。

事前にワークシートへ回答したものを、送付していました。セッションでは、自分のワクワク経験を話すことで深めて行きます。

「私の人生のワクワク」について書いたメモを、自宅のPCの中に忘れてしまったのだけれど、「忘れる様なワクワクのことは忘れてしまえ!」とメモなしで話をしました。人生のワクワク体験を話すことで、何でワクワクしたのかを思い出しました。

そんな私のワークグラムは以下の通りです。
・表現者
・エンカウンター
・美人(注:関心のことです。笑)
・開拓者
・コレクター
これらが特に沢山出て来たワードでした。

「私は何かを深く突き詰めることが出来ないんですよね。
例えば、英検2級は持ってるけど、準1級に挑戦しながら大学生活が終わってしまって結果、取得できなかったし、
マラソンは、フルマラソンで4時間は切れたけれど3時間半は切れなかった。トライアスロンは本来なら長い距離が国際大会とかに繋がっているのに、短い距離で優勝したら満足して、長い距離には挑戦しなかった。
全部そんな感じなんです。」

と話したら、

「そうよね。コレクターだから「集める」ことが出来たら、開拓への関心が現れて新しく開拓しに行きたくたくなっちゃうし、新しい出会いを求めちゃうんじゃないですか?時間は有限だっておっしゃてましたもんね。」
と言っていただいて、はっとしました。

どんな挑戦も「飽きて辞めちゃう」ということはしませんでした。練習をコツコツ積み上げることも嫌いではない。でも、ある程度まで結果が出せると、新しいものに興味が移って行き、その結果トーンダウンするということは度々起こりました。

そんな自分を振り返って、私は「何事も突き詰められないタイプ」だと自分自身の不足だと思ったし、自己嫌悪とともに反省したこともありました。

でも、「関心」を中心に見ると、ダメな訳では無いのだと見え方が違ってきて、すごく興味深いと思いました。

「次はこれをやりたいの」と話す私は、きっとキラキラしてるはずです。だって開拓できるから。新しい人との出会いが待ってるから。新しい挑戦も出会いも積み上げも私のワクワクだから。

「そういうことだったのか!」と自分自身の中でストンと何かが腹落ちしました。

そして、自己否定や自己反省無しに、説明することが出来たことで、とっても「生きやすさ」を感じるなあと思いました。

そして、「表現者」への関心が高いことが、私が尊敬する学習学の本間先生と同じだと言っていただいて素直に嬉しくなりました。

「今は表現できる場を与えてもらったことによって、すごく喜びが高いんですね。」とも言って頂きました。

セッションを受けて、自分自身のことを文章で綴るという行為が、自分自身の関心に叶っていると感じました。そして、それが自分の頭の中でそれが可視化された時に、「頑張りたい気持ち」や「ワクワク感」がさらに高まりました。

美波さんに私が出場したフィットネスの大会に向けた準備の話をしていて、色々な要素、例えば、下記の様なものがありますと言う話をしました。

・トレーニング
・食事の管理と減量(アスリートフードマイスターを取得)
・お化粧のレッスン
・ポージングのレッスン
・ウォーキングのレッスン
他にも、カラーリングや歯のホワイトニング、ハイパーナイフや髪の毛のトリートメントなどのケアもあります。

「普通の主婦がどんな風にトレーニングして何をしたらそんな大会に出れるのかそういうのも、本とかで表現してもらえたら読みたい」と言っていただきました。

ああ、そうか。私は、プロじゃないからこそ、「普通の人」が日常の中でした努力を伝えられる。肌の状態を考えながら減量した経験は、大会に出ない人の役にも立つかも知れないし、40代でも50代でも、子供がいても、そういうフィットネスや健康を生業にしていなくても、私自身はプラスαのアイデンティティとして美を追求することを「楽しい」と感じているので、それについても表現して伝えていけたら良いなと思いました。

キャリアを考える時、「その人の中に答えがある」と言うのはよく言われることです。でも、大人になると「出来ること」を考えてしまう。つい、自分自身の「能力」を見積もってしまう。

「人生」が長くなっている今、「関心」に目を向けることは、未来志向になれる一つの手段であると感じました。

能力に限界が無いと語ることは困難だが、
関心に限界が無いと語る人は輝ける。

未来を向いてワクワクして生きていたいと思います。
ワクワクしてる大人がもっといっぱい増えたら良いな。

※冒頭の写真は「ワークグラム雪だるま」の下書きです。セッションが終わると、この雪だるま⛄️の清書版を完成させたものをもらえるので、自分の関心がどの様に自分の中にあるのかが可視化されます。

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