朝も、夜も、欲しい
この間、小説を読んで久しぶりに夜更かしをした。
徹夜、とまでは行かなかったけど、しっかり次の日のコンディションに響いた。
大学入りたての頃はどんな生活をしても元気だったのに、
ここ最近はオールなんてしてしまったら、次の日は大丈夫なんだけど、さらにその次の日に響く。
コロナを経て生活リズムが正され、大学生らしい生活への免疫がなくなってしまったのか。
自己啓発本を読めば、早く寝よ、早起きせよとは書かれているけれど、
夜更かしをしろと書かれた本はまだ1度も読んだことがない。
本に書かれているとこはだいたいすぐに試してみるようにしているけれど
早く寝ることだけは、どうしても未だに得意になれない。
朝活はよくするし、朝に何かをするのが生産的であることはよく理解しているはずだけど、
どうしても1日が終わることが惜しいと思ってしまっているのか、なぜなのかよく分からないけど、寝る前に色々とやりたくなってしまう。
だから、早寝だけは習慣にならない。
キャンドルをたいて、ちょっとした罪悪感を感じながらのんびり本を読んで夜更かしをする夜も好きだし、
誰も起きてないような時間に起きてゆっくりヨガをしたり、カフェのモーニングに行ったりする朝も好きだ。
そんな朝と夜の間でゆらゆら揺れながら、
私は今日も夜更かししたい自分と、早く寝て次の日に備えたい自分と葛藤するのだろう。
朝型派か、夜型派か。まだ当分答えは出そうにない。
何はともあれ、睡眠を削ってまで読みたいと思う本があるというのは、それだけで幸せなことだな。
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