今季プレミアリーグで波に乗っている注目選手part1
サッカーファンの方々は年末年始をいかがお過ごしになるでしょうか。
Jリーグはもっての外、年末年始はほとんどのリーグが中止になるので、自然とプレミアリーグをつける人も多いのではないでしょうか。
なので、普段プレミアリーグを見たことがない方でも楽しめるように、注目選手を何人か紹介していこうと思います。
ビッグ6のチームはヨーロッパのコンペティションに出ていて、他リーグ勢でも知っている方が多いと思うので、今回はビッグ6以外から選出させていただきます。
これを機に少しでもプレミアリーグに興味を持ってくれる方が増えるととても嬉しいです。
GK編
ディーン・ヘンダーソン(シェフィールドユナイテッド)
今年のシェフィールドユナイテッドの躍進は彼抜きでは話せない。
マンチェスターユナイテッドからのローンプレイヤーの彼はデヘアの後継者と呼ばれるほど期待値が高く、実力もプレミアリーグトップクラス。バイエルンからのオファーも報道されていた時期もあった。
足元の技術には多少の課題は残すものの、並外れた反射神経でただでさえ堅い守備を誇るシェフィールドの最後の砦となる。
10月8日には自身初となるイングランド代表選出も果たした。
DF編
ダン・バーン(ブライトン)
去年冬にウィガンからローンバックしてきた27歳の大型CB。
今年から3バックを採用しているブライトンで、3バックの左ストッパーを担当している彼だが、大型の割に足元がうまく、楔や推進力あるドリブルでプレスラインをくぐることができるかなりモダンタイプのCB。
また左利きで幅が取れ、可変式の4バックを形成するブライトンにとって今や欠かせない存在となっている。
クリス・ベイシャム (シェフィールドユナイテッド)
再びシェフィールドからの選出。
191センチと大型で空中戦はもちろん、現代サッカーのトレンドになりつつあるオーバーラッピングCBも難無くこなし、現地で付いた異名は「ベイシャムバウアー」。
決して足元がうまい訳ではないが、屈強な体格を生かした迫力あるオーバーラップやドリブルで守備面だけでなく攻撃面でも絶大なる貢献をしている。
MF編
ジェイムズ・マッカーサー(クリスタルパレス)
強烈な個性が揃うクリスタルパレスを中盤でミリヴォイェヴィッチと共に司っている。
空いたスペースを見つけバックラインから受けに来るのが上手く、そこから前を向く力があるので、相手のプレスに対しての突破口になっているシーンが多い。
守備のブロックも穴になることはまずなく、90分走り続けられる選手なのでインサイドハーフとしての素質はとても高い。
働き、プレースタイル共にとても地味な選手ではあるが個人的にはもう少し評価されてもいいのではと思う選手なので、注目してほしい。
ルーベン・ネヴェス(ウルヴァーハンプトン)
ペップが獲得を熱望との報道も出た激うまアンカー。
中盤でゲームを作りつつフィードで一発で局面を変えられる。
あまりフォーカスされないが守備時にスペースを埋める力もあり、アンカーとしてはほぼ非の打ち所がない。
強いて言うなら対人守備が少し弱いが、ウルブズにはフィジカル的に優れている選手が多くいるためかあまり目立たない。
またFKもプレミアトップレベルで上手く、セットプレーも見どころだ。
FW編
ミゲル・アルミロン(ニューカッスル)
去年冬、当時のクラブレコードの金額でMLSから加入したパラグアイ代表のエース。
左利きで、小柄ながら脅威の推進力でボールを運べ、個人で相手のブロックを破壊できる力を持っている。
しかし、加入から最近まで得点もアシストもなく、全くゴールに絡めていなかったのだが、先週末の対パレス戦で待望のプレミア初ゴールが生まれた。
今年の夏にはレアルが獲得に乗り出しているとも報じられていた。
カラム・ウィルソン(ボーンマス)
二度の前十字靭帯断裂から完全復活を遂げたボーンマスの絶対的エース。
昨シーズンは14ゴールを叩き込んで存在感を示した。
相手の守備ラインのギャップを突く抜け出しで得点を量産。身長はあまり高くないものの、絶妙なポジショニングからのワンタッチゴールも多い。今シーズンはすでに5ゴールを記録している。
チェルシーやトッテナムが獲得を目指しているとも報じられている。
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