両手のリングの数より

スペースコブラが公式で配信されていました。うれしいです。

昔もちょっと見ていたんですが、当時ほどこの作品の良さを理解していませんでした。

年を経るほどコブラがかっこいいなと思えてきます。

コブラの声優の野沢那智とクリスタルボウイの小林清志の大人の演技がビビッとしびれます。

身体は生身なのに特殊サイボーグを正拳突きで倒すパワー、握力500キロ、100メートルを5秒で走破するなど、キン肉マンのカレクックくらいなら、殴り倒せるだろうスペックなのに、

地球人離れした肉体をどうやって身につけたと聞かれれば「毎朝、コーンフレークを山盛り2杯食べていたおかげ」とそらとぼけたジョークのセンスをもったタフなクールガイ。

こう言ってはなんですが理想の男性像ですね。

ネットの中でもコブラのキャラクターは時が過ぎても不動の人気を獲得しており、一部では「鬱フラグクラッシャー」と呼ばれています。

とある漫画などで不幸な目に遭う女の子の前にさっそうと現れるコブラのコラ画像が人気を博し、様々なショッキングなシーンでコブラがやってきてはトラウマをぶち壊す画像がたくさん現れました。

そんなコブラは本作だと近づいた女性は様々な形で死んでしまうわけなんですが。


デビルメイクライシリーズのダンテも好きなキャラなんです。

剣で貫かれても全く苦しむ様子もなしに悪魔をやっつけていく、地獄の番犬も庭先の犬のようにあやそうとするダンテの肝の据わり方はコブラのそれに通じているものを感じます。

DMCも五作目になって、ダンテもいい感じのナイスミドルになってきました。コブラとの対比からするとダンテのほうが見た目年上になるでしょうが、かっこえーおじさんは良いものです。


寺沢武一先生もまだ執筆中のこと、身体が心配ですが新作も待ち遠しいです。

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