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保育士として働きながら子育てする中で、私が1番辛かったこと②

子育てパートナー♡まいちゃんです。

保育士の私が母になって仕事復帰した時抱いた感情。

『体調悪い我が子を母に頼んで
私なんで他の家の子見てるんだろう・・・』

この感情を最初に抱いた、1番辛かった時の経験、前回の続きを書かせていただきます。
前回のお話まだ読んでないと言う方はこちら。

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娘の熱がなかなか下がり切らないまま1週間以上が経ちました。
血液検査の結果異常はなく、原因不明ということで大きな医療センターへ回された私たち。
1人で行くのが不安で不安で、私の父の運転する車で病院へ向かいました。

病院に着くとすぐに個室に通され、今までの受診内容などを確認後問診、診察。
そのまま再度血液検査と胸部のレントゲンへ。

外で待っている私の元に娘の大きな鳴き声が届いていました。
もう、何事もないことを祈ることしかできない私。
無力だなぁと感じていました。


一通りの検査が終わり、泣きつかれた娘と結果待ちの時間。
私の緊張と不安の糸はピーんと張ったまま。


そして検査結果は、肺炎になりかけていると言うことでした。
聴診器を当てているときに泣いていたので、胸の音が聞こえなかったんだろうと。
今の段階では入院するほどではないということでホッとしました。


でも、ここからが私にとってまた一つ大きな問題が・・・
結果が出た翌週から仕事復帰を控えていたのです。

まだ入院が絶対にないと決まったわけではありません。
さぁ、どうしよう・・・。

こんな土壇場で復帰を伸ばしてもらうことができるのか?
入院したとしても、面会時間は決まっているから、入院中は午後休みをもらって面会時間に間に合うように行く?
入院しなかったとしても保育園いきなり1日はかわいそうだから、また慣れ保育からのスタートだよな・・・。
職場に多大な迷惑をかける・・・・

悩みながらも、とりあえず復帰の挨拶に行って園長に相談しようと職場へ。

事情を話し、お願いしたことは2つ。
もし入院になったら、入院中は午後お休みをいただきたいこと。
入院にならなくても、慣れ保育から再開させたいので、少しの間それに合わせあがらせて欲しいこと。

でも、許可が出たのは入院になった場合の希望のみ。
慣れ保育については、話の感じから無理なんだなと悟った私。


結局、入院にはならず済んだけど、私の仕事復帰後も何度か経過観察での受診が必要で、私の両親に協力してもらいながら改めての慣れ保育と通院を行いました。


本当なら全て私がやってあげたかった。
娘のそばにいてあげたかった。

結局娘は4月1日に入園して4月2週間しか登園できず、GW明けからが本格的な保育園生活となりました。


その後も保育園での感染症は見事にもらってくる娘。
その度に誰が休むか念の為、
私・旦那・祖父母みんなで1週間のスケジュールを組むという体制をとってきました。
祖父母の協力があった私は幸せですね。

でもその度に、なぜ私がそばにいてあげられないの?と病状が重い時ほど思っていました。


そんな娘ももう小学6年生。
風邪もほとんどひかない元気な身体になりました。


働きながら子育てをしているママはきっと
私と同じような思いをしたことがあるのではないでしょうか?

子どものそばにいてあげたい時はそばにいてあげられる。
でも、仕事もキャリアも大事にしたい。
それが叶う世の中にしていくことが私の密かな野望でもあります。
大きいこと言っちゃった。


本当の意味で働きやすい、子育てしやすい社会。
それはきっと子どもがのびのび安心して過ごせる社会。
そんな社会になて欲しいなぁ。


今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。


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大人が変われば子どもが変わる
子育てパートナー♡まいちゃん

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