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保護室から女性サロンへ

前回は入院したときの話をしましたが、
せっかくなので、また続きを綴りたいと思います🍁

入院して3〜4日は保護室暮らしで、保護室を出られるのは洗面、歯磨きのときだけ。
それも、保護室ゾーンだけの専有洗面所という徹底ぶりだった。

その後、保護室ですっかりおとなしくなったわたしは、半日の女性閉鎖病棟の食堂、休憩室への出入りを許可される。
40人近く入れる食堂は広くて、
休憩室にはテレビや本棚が揃っていた。
しかし、初日嬉しすぎて、ピンクヘアーのパンチの効いた女子と話が盛り上がりすぎて、
1時間の滞在に減らされる🌀

反省して、休憩室で借りてきた本や雑誌などを読んで過ごし、
徐々に滞在時間は延びていった🌟

双極性障害の人間は、とにかく人を見れば話したくて仕方なくなるので、
こんなふうに、徐々に刺激を増やしていくやり方はよかったのだと思う☺️

そんな感じで、保護室に2週間ほど入ったのちに、
閉鎖女性病棟に移動になった。
そこは、静かでもあり、ときに危険もある、独特な世界だった。

この話はまた次回に😄

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