戦争保険
保険をかけるのが処世術のひとつです。
石橋は生命保険を掛けてから渡ります。
疫病の流行やら原油やらで、周辺事態がきな臭くなっているのを肌で感じる今日このごろ。
望むものは恒久平和ですが、個人がそんなものをいくら求めても靴音はお構いなしにやってくる。
戦争保険ってないかなぁと探していると、船に適用されるものはあるらしい。陸版はないものか。
そんな折、すごい仕手株を知った。
石川製作所(6208)
北朝鮮や金正恩さんが何かすると、暴騰する株。
段ボールと機雷を作っているメーカーで、なぜそんな多角化を図ったのかは甚だ疑問です。
とにかく、地政学リスクが上昇してくるとどんどん株価が伸びる。
便利なのは、世の中が不穏になってくるパラメーターとしてみれること。
直近では金正恩重体説の流布、202001のイラン空爆などでよく反応している。
いくら金を儲けたって平和には変えられない、といった思想は重々承知だ。だが、戦争勃発のストレスを和らげ心の平穏を保つために、戦争をスイッチに発動するメリットを保険としてかけておきたいのだ。