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新しい文明を創造するために必要なこと

こんにちは。
Parole編集部です。

日々の朝拝の後に様々な気づき、また、その時に最も重要だと思われる情報を共有するための時間があります。

この度は、先日の「金霊神」のお話に続き、「新しい文明」についてのお話がありました。
西洋文明を中心に動いてきた、ここ3,000年間の歴史を経て、私たちはどこへ向かっているのか?

文明の大きな転換期に立っている今、流れが変わっていくのをただ受け入れるだけでなく、私たちもまた主体的になり、新しい文明をつくる気概が必要であるといいます。
2021年の始まりに、新たな気持ちでこの時期を乗り越えていく上で示唆に富んだ本文を、ぜひご覧ください。

昨日、代表からお話のあったことについて、
お伝えしたいと思います。

これから私達は
何をしようとしているのかと言いますと、
非常に大上段な言い方に
なるかもしれませんが
「新しい文明を作る」というのが、
これからやろうとしている事であります。

そういった意味で、
現在は旧文明の終わりのあたりにいる、
ということになる訳ですけれども
この文明がどういう形になろうが
新しい文明に我々は
移行していかなくてはならないので、
まずその気概を持つ必要がある
ということになる訳ですね。

いつまでもダラダラとこの文明に
乗っかっているというのではなくて、
我々が新しい文明を作る先駆者である
という自覚が必要ではないかと思うのですね。

ではその新しい文明とは何かと言いますと、
これは逆に、旧文明が何かを知れば、
分かりやすいところもある訳です。

例えば、公(おおやけ)という言葉を
よく私達は使いますけれども、
大抵の方がやっておられる間違いというのが、
個人主義から公を唱えるんですよね。

しかも個人主義という立ち位置から
公を一生懸命唱えるので、
結局それは公になり得ないのですね。

一方、本来の公というのは
公という立ち位置で公を唱える訳ですから、
それは確かにそうだということになる訳です。

おそらく9割以上の方は、
個人主義というベースの上に、
一生懸命、公だとか、
良くしたいと言っていると思いますけれども、
そのベースが何かというのを
しっかり考えないと、何を言っても
結局個人主義の延長にしかならない、
ということになる訳ですね。

そういった意味で、
旧文明がどういうものであったかというと、
まさに個人主義の文明だったと言えるんですね。

新しい文明は、
いわば公の文明というところがあって、
更に身近な例えで言いますと、
この旧文明自体、
五魂がバラバラの文明だとも言える訳ですね。

結局五魂が統合されていないので、
バラバラになったところから、
一生懸命、統合した世界を唱えている訳ですね。

一方、新文明というのは、
五魂を統合されている状態を
すべてのベースにしますので、
当然そこから本当の意味で
遠津御祖神とも繋がりますし、
その状態で公を語る、また文明を語る
という事になりますので、
全くベースが違う訳なんですね。

つまり現文明における個人主義というベース、
また新文明における公というベースが、
全く違うものだってことを
まず理解する必要があると思います。

それはいま申し上げましたように、
五魂が統合されているか、いないかというのが、
一つのキーワードになるということですね。

これまでの学校教育にしても、
世の中の優秀だという人も、
基本的に記憶力をベースにしていまして、
五魂の本当に一部の部分が優れていれば
優れているという事であって、
これはむしろ個人主義が
はびこる原因にもなっていた訳ですね。

ところが本来的に私たちが求めているのは、
創造力であり気づきの力でありという
発見の力を大事にしているのに、
どちらかというと旧文明は、
記憶力とその過去の分析に基づいて物を考える
ということを非常に大事にしてきた訳ですね。

ですから、昨今のコロナの実態も分からなければ
正しい対応というのも結局その見地からは、
何も分からないということになって、
事実、そういった判断で一般の方々は
右往左往しているという状況な訳ですね。

ところがこれは本来的な、
先程の鎮魂された状態から物事を見れば、
宇宙はそのようになっている
という事から発想ができますので、
全く違う解決法が出てくるという事なんですね。

それを象徴するのが、
今度また新しく3月に出る
ORMUS(オルムス)の新しいバージョンになりますし、
これがまた金霊神とも繋がってくる
という事になります。

では、この新文明を別の見方で捉えると
どうなるかと言うと、
七沢代表がこのようにおっしゃっていました。

「とほかみ文明である」という事ですね。

これは言い方を変えますと、
遠い神と繋がる文明である
という事であります。

ところが私達の現状では、
近くの神と言うか、低級霊と言うか、
そういうのと繋がっている訳です。

本来の遠津御祖神であり、
遠い神と繋がってというのは、
これは五魂が統合されている状況、
状態でもある訳ですけれども、
これをしっかり我々が意図して
そういった文明を作るんだと、
そういう気持ちをもってやることが
大事であるとをおっしゃっていました。

これは例えで言うと、
昔であれば縄文文明そのものであり、
これは決して、西洋文明とか
東洋文明という世界には
染まらない世界なんですね。

この両方を統合するのが縄文文明であり、
とほかみ文明であるという事になる訳です。

西洋文明は個人主義の最たるものですし、
東洋文明も仏教という事で言いますと、
どうしても大半は個の悟り
という事を目指しますので、
公に行かない訳なんですね。

そういった西洋の文明と東洋の文明を統合して、
新たな文明を作ると。新文明を作ると。

これが我々の使命であり、
これから1年間とり組んでいく
大事な課題になると思いますので、
また皆さんもその辺のあたりを留意しながら、
仕事も進めていただければと思っております。

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