水とエーテルと量子場脳理論 Vol.7【最終回】
執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰
記憶の貯蔵庫としての水の分子の電気双極子
哲学者のミゲル・デ・ウナムーノ※1は、「こころ」は記憶の上に存在し、記憶によってのみ存在していると洞察したが、まさにそれが量子場脳理論の結論でした。量子場脳理論においては、まず記憶の場として、細胞骨格や細胞外マトリックスと呼ばれるタンパク質フィラメントが大脳皮質の中に織りなす網目状の立体構造として、大脳皮質ゲージ場が定義されている。
量子論に示される世界像と言霊の世界像との類似性に注目すると、