この宇宙はプラズマでできている vol.009
執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰
2.1.「言霊開眼」に記述されている 〈宇宙剖判〉小笠原孝次先生の「言霊開眼」を紐解いてみると、冒頭で以下のように記述されています。
“天地未(いま)だ剖(わか)れず、陰陽(めおと)分かれざるとき、混沌(まろがれ)たること鶏子(とりのこ)の如く、溟涬(くも)りて牙(きざ)しを含めり、正に天地の始めは鶏の卵の如くである。
その混沌の始原宇宙(至大天球、全大宇宙)の中に森羅万象が生まれてくる牙し(芽、萌、徴、兆)が含まれて居る(日本書紀/