J1 10節を終えて【アビスパ福岡編】

※アビスパは消化試合の関係で11試合終了

ということで消化試合の差はあれど、予想以上に良い成績を残しているアビスパ福岡である

昨年より下記YouTubeチャンネルでアビスパ福岡や九州勢、浦和レッズの動画を上げるようになったのだが、一年前の自分にアビスパ福岡は来年FC東京に1-0で勝つから、と言っても半笑いで意に介さず鼻くそをほじっていただろう

しかしながらあっぱれである

ここまで3勝4敗4分け、勝ち点13の11位

得点数が12得点、失点数が15と大健闘している

心配された得点力不足も、試合数以上の得点をとれているので非常に攻撃陣に関してはポジティブに捉えている

いつも動画内で言っているが、今年は昨年の遠野さん、増山さん走ってください!というカウンターサッカーではなくしっかりと狙いのあるビルドアップをしている

その象徴が今日のFC東京戦だ

動画内でも話したがこの試合はボールを「持たせてもらえる」状態だった

相手にボールをもたせることを狙いのひとつとしているFC東京

しかしFC東京が予想外だったのは思っていた以上にアビスパ福岡のパス回しとクロスまでのボールの運びが良かったことだろう

ボールの奪いどころを完全に見失っていた

本当はサイドにボールを運ばれる前に潰したかったのだろうが、それができず結局クロスまでもっていかれる

外で奪えてもゴールからは距離があり短時間で攻めきるには時間が足りなかった

このようにボールを持たされてもしっかりと攻め切ることができるのが福岡の今年の特徴であり進化であり成長だ

しかし守備の指標で言うと、ボール奪取はリーグ2位とこちらも立派な数字である

クロス数もリーグ6位と上げることをできている、そして上げてチャンスになるサイドの深いところまでボールを運べている

本日クルークス選手がデビューをした

これから多くの外国人がデビューし、チームに勝ち点をもたらせてくれるだろう

非情にポジティブにここまでシーズンを過ごせている

しかし割と降格圏との差も開いていない

気を緩めることなく、今後の活躍に期待したい




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