V・ファーレン長崎に何が起きているのか

ということで、今回は地元JリーグのV・ファーレン長崎のお話である

どうしたものかね

いつも上記のYouTubeチャンネルで長崎の話をしているが今年は一向にポジティブな話ができない

8試合を終えて勝ち点10 12位である

ちょっとさすがに昇格を狙うにはそろそろエンジンをかけたいところ

昨年のアビスパ福岡の件もあるのでこれから上がってくる可能性は十分にある

しかしポジティブな面が試合中に少ないことも事実

エジガルはボールに触る時間は増えてきた

あとはエジガルが空けたスペースをどう使うのか

そう、今の長崎にはどんな約束事と役割があるのか

これがまったく見えてこない

動画内で話したことと内容が被ってしまうので申し訳ない

最近の試合で言うとエジガル、大竹、澤田が前線3枚のポジションを務めている

大竹はボールを受けて決定機を演出したい人

エジガルはボールをシュートをうちたい人

澤田は走って相手を釣り出し、スペースを生む人

なのだが前線3枚がみんなステイ・ピッチ状態で誰もDFの裏を狙わない、ズレやギャップを生んでスペースを空けるような駆け引き、動きがない

常に相手DFの視界の中でプレーをしているので守る方は楽である

こういう時にウィングにドリブラーがいればピッチ内に混乱を生むことができるのだがウェリントン待ちが現状

長崎が良い形で点が取れない、見ていてフラストレーションが溜まる理由の一つはこれではないかと考える

しかし守備の崩壊もなかなかに厳しいものがある

大宮や町田との試合では気付けば、うん

今の長崎はメンバー的に4-3-3が合っているのではないかと

というのも、新人の鍬先選手が非常に良い動きを見せてくれているが彼は得点力のある中盤の選手であり、ウィングバックやサイドの選手ではない

無理やりサイドで使うよりも、それならば本来のポジションでプレーができるようにするか、鍬先はボランチで途中出場するのもいいのではないかと

今後長崎が昇格争いに名乗りを上げるのであれば、まずは選手に与える役割の再確認が必要なのではないかと考える

試合に向けて準備してきたもの、見せたものが監督にはあるはず

それをぜひとも見せつけてほしい

がんばれ、吉田監督


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?