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バッハのトーマス教会でパイプオルガンを聴くin Leipzig(Germany)・・ヨーロッパ放浪記(24)


トーマス教会

自慢じゃありませんが、「音楽」音痴なのです。小学校の成績は最悪2/5でした。
でも、NHK FMラジオの朝のバロック音楽は、半世紀以上聴いてます。今も毎朝、アプリで録音して聴いてます。

Thomas Kirche

ライプチッヒのAuerbachs Kellerから急ぎ足で歩いて直ぐ近くのThomas Kirche(トーマス教会)に向かいました。MOTETTEが開催されるのです!長年憧れていたバッハのパイプオルガンをライブで聴きました!しかも教会で!生まれて初めて!「ハレルヤ~♪」と聴衆も一緒に歌う曲も!さぞ高いとお思いでしょうが、なんと!2EURO!普段は入れない祭壇にも入れて、バッハの墓にも近づけました!

トーマス教会のMOTETTE

実は、バッハ週間に合わせてドイツに来たのでした。

この後、BACH MUSEUMで、バッハの手書き楽譜も見て、バッハの名曲もヘッドフォンで堪能しました!むしろ、こちらの方が高くて、10EURO!でも内容は充実してました。バッハファンには、垂涎もの!

帰り道は、いつものようにLeipziger Auwaldの森の中を歩きました。

Leipziger Auwald

昔、職場の後輩故小杉智くんに話したことがありました。バッハの音楽は他の音楽家の曲とはまったく違っていて、天というか宇宙と共鳴していると!数学の天才でもあった彼に、バッハの曲は、数学的にも完璧だ!と生意気なことを言ってしまいました。彼も同じ意見でしたが。実は、職場で、仕事中にもヘッドフォンでバッハを聴いていたことがあります。

無味乾燥な日常生活を、悲惨な生の現実を、実は天の世界、宇宙空間に居る(存在する)ことに気付かせてくれて、天の世界、宇宙空間にしてくれるのが、バッハの音楽かと思います。・・と、また生意気なことを。。

EG 108,1-3


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