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【「メンタルヘルス不調がよくならない」と言う前に】

メンタルヘルス不調は、自分で改善するための工夫ができることもあるんです。
それがよくわかる記事があったのでご紹介です^^

こちらは、精神科医がしたためた記事。
お医者さんは薬しか出さないというイメージが強いと思いますが、このように多方面から治療を組み立てる医師もいるということがわかるのは心強いものですね。


メンタルヘルス不調を自分で工夫
〜運動〜

運動は、医師も治療的に勧める立派な療養手段です。
ぱれぱれが相談業務をしていても、セルフケアで改善の余地があると見込めれば、まずは歩くことを勧めます。

歩く気が起きない
やることが億劫
と、言う前に、とにかく靴を履いて外に出ます。
体を動かすことでメンタルヘルス状態が上向きになることが期待できるんですね。


メンタルヘルス不調を自分で工夫
〜食事〜

食べないのも良くないし、
一種類のものを食べ続けるのもオススメできない。
上の記事では「10代は特に痩せたいために食事量を抑える」とまとめていますが、量も考えもの。

朝食は、摂った方が痩せやすくなるんですよね。
というか、朝夕問わず定期的に燃料が体に入ることで安心して体が浪費してくれるようになりますから、定期的な燃料供給は痩せやすい体づくりの根幹。
食事量を抑えた方が、人は飢餓に耐えるために省エネ運行を始めます。

省エネ運行ということは、体力も気力も最小限に抑えられるということ。
うつ状態はパワーダウンを起こす状態ですので、省エネに省エネを重ねるようなものです。

加えて、食べる内容も大切ですね。
最近では、青魚など、抑うつ状態に効果的な食材も広く知られるようになりました。
魚、肉、野菜などなど、何か一つに偏らずに摂れるのが理想的です。

メンタルヘルス不調を自分で工夫
〜睡眠〜

睡眠は、年齢を重ねるにつれて短くて済むようになりますが、人によって必要な時間は異なります。

平均的には20代で8時間程度必要と言われますが、30代、40代でも同程度の睡眠がなければ満足に回復できない人もいます。

健康状態が万全であれば大きな問題にはなりませんが、メンタルヘルス不調のときは少し睡眠を大切に考えることがオススメ。
次のような行動をついやってしまうものですので、できることから控えると良いと思います。

<睡眠にオススメできないこと>
・布団の中でスマホを見る
・寝る前2時間以内に飲酒や喫煙をする
・全く運動しない
・日中も日の光を浴びない
など。

眠りが悪いなぁと思ったときには率先して回避したいものです。

風邪を引いたら、学校やシゴトを休んで栄養のあるものを食べますよね。
メンタルヘルス不調も同じ。
少し調子が悪いと思ったら、自分なりのケアがとても有益なのでした。

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