おうちで“公園のような心地よさ“を体感できる在宅ワークのアイデア集
オフィスや商業施設、マンションなどの室内に、公園のような心地よい空間を作るデザインチームであるわたしたちparkERs。外出自粛要請を受け、オフィス勤務スタッフはリモートワークを実施させていただいております。
日々“ここちよさ”とは何なのか?を考え続けているparkERsメンバー。在宅ワークをしていても、自身の回りを心地よい空間にする精神が身に沁みているようで、各々の自宅でいろんなアイデアを出し実行しています。
parkERsのデザインコンセプトは、「日常に公園のここちよさを。」。ただ植物を置いて室内の緑化をするだけではなく、木の下に落ちる木漏れ日や水のせせらぎ、木肌や石の質感などの自然の要素に“人”が加わった公園のような風景をデザインしています。
今回のnoteでは、そんな“公園のような心地よいリモートワーク”という角度からparkERsメンバーが実施したアイデアをご紹介します。
まずは、自宅で植物を楽しむ。
parkERsのオフィスではWeekly Flowerという取り組みで、毎週月曜日に社員ひとりに旬の花が一本ずつ届けられます。毎朝それぞれの名前入りの花瓶に生けてデスクに置いているため、花が無いと、なんだかむしろ落ち着かないような・・。
4児のベテランママさんデザイナー(40代女性)の自宅
こちらは、バラとご自宅の庭のラベンダーを切って花瓶に生けている様子。
庭の植物をちょっと切って部屋に生けることができるのは、在宅だからこそ。生命感と鮮やかな色が自宅に篭る毎日に彩りを与えてくれそうです。
実家暮らしPR担当スタッフ(20代女性)の自宅
自宅のインテリアに合わせて花瓶を新しく購入したメンバーも。オフィスで毎朝やっている花の水替えを、家でも実施することで仕事を始めるスイッチに。
仕事モードに入るためにオフィスでしているルーティンを自宅に取り入れるのは、ひとつのアイデアかもしれません。
同僚とシェアハウス中、新卒入社3年目デザイナー(20代男性)の自宅
こちらは、窓の目の前でお気に入りの植物とともに仕事をしているメンバーのデスク。外出できない中でも、大きく開けた窓から風と空の変化を体感することで、季節や時間の流れを感じることができそうです。
ひとり暮らし新卒入社3年目デザイナー(20代女性)の自宅
窓側にゆらゆら揺れるものを置くと、より風の心地よさを感じることができる、というアイデアもありました。
Domani Webでは、「お籠りの時も家の中で楽しめるようなインテリアと観葉植物の合わせ方」をご紹介しています。この機会にご自宅に植物を取り入れてみてはいかがでしょうか?
WEB会議の背景を、公園の要素でひと工夫
リモートワークに欠かせないWEB会議。使える五感が視覚と聴覚に限定されるため、背景を工夫することで心地よさを演出することができます。
背景に植物を置くことで印象が和らぐ!と話す
ブランドクリエイター&ブランドマネージャー
他にも、最近注目を集めている「バーチャル背景」。季節感を演出するために、旬の花や24節気72気候のイメージ画像、世界の公園や洞窟の画像を設定するなどのアイデアも。
この4月は青山フラワーマーケットの公式LINEで
毎週月曜に旬の花の画像をお届けしています。
またparkERsのWEBサイトでは、parkERs南青山オフィスの画像を限定配信しています。こちらは、WEB会議の背景にぴったり!ご好評をいただいております。ぜひ、ご活用ください。
ダウンロードはこちらから。
偶発的なコミュニケーションを生む、バーチャル上の公園
オフィスにいる時は自然に発生していた雑談が、在宅勤務だと全くなくなってしまう。そういう不便さややりづらさを感じている方は多いのではないでしょうか?
アイデアを発信したり共有できる、 バーチャル上の公園があったら…?そんな思いから生まれたのが「parkERs WEB PARK」です。
Trelloを使用して運用を開始した、気軽に投稿できる社内SNSのようなもの。
「ピクニックエリア」というリストには在宅時間を活用した料理のレシピを教えあったり、「広場」では運動や散歩の報告、「温室」では自宅の植物を紹介したりなど、みんなでアイデアを出し合いながらコミュニケーションをとるきっかけの場づくりをしています。
お子さんがいる家庭は愚痴や相談が言えるようなスレッドもあり、意外と知らなかったメンバーの一面を知る機会にもなっています。
施工監理担当はデスクも手作り!
WEB PARKに投稿されたgif画像。リモートワーク用のデスクを手作りしたという、施工監理チーム藤巻さん(青山フラワーマーケット店舗の施工にも多く携わってきた大ベテラン!)。こんなところにも「ないものは作る!」というクリエイター精神を感じました。なかなか真似するのにはハードルが高そうですが…。
味覚や嗅覚から心地よさを演出
WEB PARKの「こんな料理つくりました」スレッドは、メンバーの食の好みや家庭の雰囲気が垣間見えて息抜きにちょうどいい場所。
“五感を刺激するデザイン”を深掘りするなかで、少しハードルの高い“味覚”を刺激するアイデアも生まれそうです。
味噌づくりをしているメンバー(30代ママさんプランツコーディネーター)
茶葉から淹れた緑茶を楽しんでいるメンバー(20代男性デザイナー)も。
聴覚から心地よさを演出
常に水音が響きわたっているオフィスを離れると、なんだか水音が恋しくなってきます。水音にはリラックス効果だけでなく、限られたスペースでも仕切りを作らずに、人とのちょうど良い距離を作る“音のパーテーション”の役割もあります。
家族と同居しているご家庭では、それぞれが心地よい距離感で過ごすためにBGMを流すのが効果的だというメンバーの意見もありました。
WEB PARKの「おすすめBGM」スレッドでは、環境音や、天気や季節に合う音楽のアイデアだしもしています。
全体会議に筋トレお兄さん登場
毎週月曜日に開催されるparkERsの全体会議。1週間顔が見れなかったメンバーの顔を見ることができる、大事なコミュニケーションの時間になっています。
今週から、筋トレタイムが追加されました。なかなか運動の機会が減ってしまいがちな外出自粛生活。筋トレで分泌されるセロトニンやテストステロンなどの神経伝達物質の効果で、心のバランスを保つための筋トレタイムです。
インストラクターは、プロデューサー藤井さん。
藤井さんについて詳しく知りたい方は、
以下のnoteをご覧ください。
WEB会議で全員が同じ動きをしているという異様な光景に。でも全員で笑って、免疫力が上がったような気がしたひと時でした。
配信風景がシュール。
まとめ
以上、parkERsメンバーが“公園のような心地よいリモートワーク”を実践するために取り組んだアイデアのご紹介でした。
リモートワークが余儀なくされている状況だからこそ、parkERsとしてご提案できる心地よさを深掘りし、お伝えできるよう今後もチャレンジし続けてまいります。
皆さまの在宅時間が、少しでも心地よいものになりますように!
この記事を書いた人
parkERs ブランドコミュニケーション担当 矢崎
夕食後にスマホでカラオケ大会が我が家のブーム。