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47 paper trip #3旅目「高知県」by KAMI

どうも、切り絵作家の KAMI です。
この連載では、〈切り絵で巡る日本の旅〉をテーマに
各地で気になるものを切り絵にして紹介していきます。


今回の旅先は、高知県。

高知県のひとつ目の切り絵は、こちら。

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ハーベスト卸団地の『エッグクロワッサンモーニング』。
サクサクのクロワッサンに溢れ出るオムレツ。
手が汚れることは分かっていても、
見た目から間違いなくおいしいことが伝わる。
ドレッシングがかかったサラダとコンソメスープ、
その時々で違う一口サイズの甘いパンが付いてきて、
満足感が味わえる魅力なモーニングセット。
一口サイズのパンは、アップルパイが気になったので、
添えてみた。

今まで知らなかったけど、高知って、名古屋に次ぐモーニング文化が根強いらしい。それならモーニング食べるしかないでしょ!と見つけたのが、大好きなパンが堪能できるモーニングのあるこのお店だった。イタリアンベーカリーカフェということで、他にもフレンチトーストやサンドイッチ、パンケーキなどたくさんのパンのモーニングがある。時期によってメニューが変わるようなので、もしかしたら行ったときにない可能性があるけど、どれもおいしそうだからお店に行ったらずっとメニュー選びで悩みそう。



ふたつ目の切り絵は、こちら。

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北川村「モネの庭」マルモッタンの青い睡蓮。
あの有名な画家モネの睡蓮に描かれているのが、青い睡蓮。一般的なのは赤や白の睡蓮だけど、青い睡蓮は熱帯性植物のため育てるのは、至難の業だそう。モネもパリの自分の庭で育てようと試みたけど、フランスの気候に合わなくて上手くいかず。そんな青い睡蓮が日本で見られるなんて夢のよう。しかもまさに今見頃を迎えているらしい。

この高知のモネの庭を知ったのが、ちょっと前に放送された「世界ふしぎ発見」。夫が昔から好きな番組なので、たまに見ている。日本でモネの庭を作る経緯も紹介されていたが、大胆な行動と奇跡的な縁がきっかけと聞き、ちょっと感動してしまった。本当に人生何が起こるか分からないなって改めて思った。そして育てることが難しい青い睡蓮を、根気よく育てた庭園管理の人もすごい。詳しいことを知りたい方は、公式 HP を見てくださいね。元々モネの睡蓮が好きだったけど、このお庭を生で見たら更に好きになりそうだ。



そして最後の切り絵は、こちら。

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やいろ亭の『鰹の塩たたき』。
やっぱり高知に行ったら、鰹のたたきが食べたくて。
ほんのりあたたかく、香ばしい皮と肉厚な赤みが最高らしい。
しかも塩たたきって、また普通のたたきと違いがあるのか気になる。
このお店は、居酒屋さんでもあるので、絶対地酒を飲みながら食べたい。

本当にたくさん鰹のたたきを取り扱うお店が多いけど、ネットで調べたところ、地元の人が勧めていたという文言をいくつか見たのでここにした。他にも青さのり天や川エビの唐揚げも美味しいらしいから食べてみたい。高知で有名な市場「ひろめ市場」にあるので、お腹に余裕があればはしごができそう。高知行く時は、お腹を万全に整えて行かなきゃ(笑)。


という訳で、高知の旅はこれでおしまい。
次はどこの県に行こうかな。


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KAMI
切り絵作家。
https://www.instagram.com/kami_memor_art3

ここまで、長野県〜長崎県〜高知県を旅しました。


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