見出し画像

EVERYTHING FLOWS #49 by illustrator はるやまひろし

—— ヒップポップにアジアセンスのある英語、現地の言語、ビートなどをごちゃ混ぜた音楽は今聞いてもフレッシュで楽しい!

絵を描くことを音楽で言う『レコーディング』と称するイラストレーター・はるやまひろしによる、日々のドローイングイラストの記録(REC)を毎週紹介していきます。ライブハウスに貼りだされているチラシのようなイメージで、音楽やバンド、あらゆるサウンドからインスパイアされた、妄想爆発のアートワークが日々描かれていきます。音楽への愛が溢れるテキストと合わせてお楽しみください。


--------------------------
2022.4.15(FRI)
ARTIST:
🎸 THE MUSIC
🎸 THE VINES
🎸 M.I.A.
🎸 THE ZUTONS

🎸 THE MUSIC
英国・リーズ出身のロックバンド。
勢いのあるバンドがデビューする時、よく使われるキャッチコピーで「旋風が巻き起こる!」ってゆうのがあるけど、THE MUSIC がシングルで「THE PEOPLE」を発表した時は風力も巻き込みも旋風じゃなくて台風のようだった。フェスかなんかのライブで、ちょっと観てみたかったな。会場で流れていたら踊りたい。

🎧 The Music - The People

🎧 The Music - The People
(Live at Fuji Rock Festival '11 Japan Last Live)"


同じ曲で続きます。載せとかなきゃいけないものかなー。
解散前、日本での最後のライブ。日本のファンとの強い絆がわかる『The Music』渾身のライブ。オーディエンスも素晴らしい。Vo ロバート・ハーヴェイの声や表情に心揺さぶられる。

🎸 THE VINES
オーストラリア・シドニー出身のロックバンド。瞬間風速という意味ではTHE VINESも印象が強いバンドの1つ。そして「GET FREE」。

アルバムもシングルも大ヒットしてたけど、フロントマンにしてボーカル、ソングライターのクレイグ・ニコルズライブでの絶賛と悪評等々、色々と騒がせてたな。(調べる内に知ったのだけど、アスペルガー症候群が1つの原因でもあったようだ)

その時は他に夢中になってたバンド(そのバンドもお騒がせだった)がいたから、横目で見てる感じだったけど、カッコよかったな。

🎧 The Vines - Get Free

🎸 M.I.A.
本名は、マータンギ・マーヤー・アルルピラガーサム。スリランカ出身、紛争など複雑な事情を抱えてイギリスに移住した経歴をもつ。

ヒップポップにアジアセンスのある英語、現地の言語、ビートなどをごちゃ混ぜた音楽は今聞いてもフレッシュで楽しい!「BIRD FLU」は特に印象的で好きな曲。

『M.I.A.』はビジュアルアーティスト・映像作家でもあって彼女同様にアートワークもカッコよかった。ルックスも含めて全てが個性的!

🎧 MIA - Bird Flu

🎸 THE ZUTONS
英国・リバプール出身のロックバンド。

当時の UK シーンは活気があったから多くのバンドが、とんがる方向にあって、それはそれで良いと思うけど、その中にあって『THE ZUTONS』はユーモラスなコンセプト(過去の音楽を掘り起こして蘇らせる = ゾンビ・ミュージックなど)や、やや緩めの態度で登場した。なんか少しほっとしたものだった。

そんな需要があったのか UK では人気バンドへ。そして彼等の代表曲「VALERIE」はエイミー・ワインハウスにカバーされ、共に大ヒットすることになる。

🎧 The Zutons


\ Tシャツをつくろう /

はるやまひろし
静岡県生まれ、千葉県育ち。
好きな音楽のアートワークとTシャツに憧れてイラストレーターの活動をはじめる。シンガーソングライター気分で絵を日々レコーディング中。
https://www.instagram.com/hiroshi_haruyama


🙋‍♂️ 記事がおもしろかったらぜひサポート機能を。お気に入りの雑誌や漫画を買う感覚で、100円から作者へ寄付することができます 💁‍♀️