1人でゆっくりできるカフェが、どんどんなくなっていって悲しい〜！〈おひとりさまの独り言〉

こんにちは。新潟暮らしのぱりんこです。もうね、とにかくタイトル通り、どんどん1人で行きやすいカフェがなくなっていって、悲しみに暮れているのですよ…！

とはいえ、「あぁ、あのお店も閉店かぁ…」「よく行っていたのになぁ」と、悲しい閉店のお知らせを見る反面、新しくセンスのあるカフェが増えているのも事実。

でも、なんだろう？そういう新しくて素敵なお店は、営業日がとても限られていて、頼りになる情報はInstagramのみ。従来の、お店のホームページがあって、メニューがあらかじめ分かるお店は少ないです。

だから、めちゃくちゃ他の人のインスタを読み漁って、メニューをあらかじめ決めておいて（レジ前ですぐ決められない人）予定を組みます。「◯◯カフェに行く」と。その日の気分で行こうかなぁ〜♩ができない。

間借りカフェブーム？を批判するつもりはありません。以前よりも、カフェに挑戦される素敵な人が増えているのは、よろこばしい…！のだけれど、正直、イベントカフェは、おひとりさまにはちょっと行きづらい…のがホンネです。（今更ながら、いつでもお店を開けて、迎え入れてくれたカフェのありがたみを感じました。）

あとあと！インスタで「これ食べたい！」と思っても、予約や、お取り置きをお願いしないと食べられない…な〜んてことも増えてきていませんか？

チキンなもんで、「1人なのに予約してまで行くのは、ちょっぴり恥ずかしい…」と思ってしまいます。（堂々とすればいいのだけれど、じゃあ行かなくてもいいかな…って、なっちゃう）

あれ？カフェに行くハードルって、こんなに高かったっけ？

先日、実際にあったことなのだけれど、そのInstagram予約システムを知らなくて、わざわざ遠方まで行ったのに、「今日の枠は終わっちゃいました…」と言われた悲しみたるや。（確認しなかったのが悪いんだけどね）

おっかしなことに、最近のわたし、カフェに行く＝つかれる、に変わっていっています。ひょ〜〜〜っ！最大の癒しだったはずが、おっそろしいぃ〜！

なんだろうなぁ？カフェが日常、ではなく、エンターテイメント的なものに変わっていっているのかもしれない。おめあてのスイーツ、自分の分はあるかなぁ？と、無事に食べられるまでドキドキソワソワしてしまう。

カフェが、遊園地並みに「フン！行くゾォぉお！」と、気合をいれなきゃいけない場所に、変わっていってる。

こんなご時世だから、「滞在時間は、短めにね」と注意書きもあります。それはもう、ほんと、仕方ない…。仕方ないのだけれど、それプラス、「写真に夢中にならず、すぐ食べてね」と注意書きがあるお店も増えてきていて、これが個人的には非常にかなしい。

とっとと帰れ感。無事におめあてのものが運ばれてきても、滞在時間が気になって、きょどきょど。まだいてもいいの？だめなの…？と、気持ち的にゆっくり堪能もできず、せかせかとしがちです。

そもそも、わたしにとってのカフェは、何かを食べに行く場所ではなくて、思考を整理したり、空間や時間を味わうための場所でした。

飲食業って、超過酷なイメージだし、スイーツドーンと売り出す⇨Instagramで予約してねの方が、お客さんが長居はしないし、回転率はきっと高いし、お店的にいいのかなと思う…わかる…わかるの…

でも、街の中に溶け込んでいるカフェの存在や、ふらふら歩いてたら「あっこんなお店あるんだ」の発見、「ちょっとここで、ひとやすみにお茶しよう…」の気軽さと、シチュエーション。それがなくなることが、辛い。ほんとに、ツライ！ツライ！ツライ…！

えっ、まじで新潟の人、（はぁ疲れた、珈琲片手に本でも読みながら静かに過ごしたい）の時どこに行くの？ひょっとして、そんな気持ちになる瞬間がないの？？？

他県の人、この流れは、新潟独自のものなの？誰か教えて。

わたくしは、しょうがないので、モスとか行きがちですよ。でもね、ごめんね、そうじゃないんだよなぁぁ。たった一杯、自分のために淹れられた珈琲を、ゆっくり味わいたい。ただそれだけなのに。

カフェで、ホッと、物思いにふける…。そんな時間と場所がこの世の中からなくなってしまうのが、たまらなく悲しい今日この頃。

な〜んて、それっぽく語ってみたけれど、今、インスタを見てさ、土曜日にやっていたらしいイベントカフェのプリンがめちゃくちゃ美味しそうで、「あぁぁあああ！ずるい！知らなかった！わたしだって食べたかったァァアア！」と、悔しがっているだけなんですヨネ。

おしまい。🍮

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