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今日は思い出を書こう。さくらももこさんの。

 ニュースを見て、思い出してた。子供の頃、漫画のセリフを友達と読み合ってたの。笑いながら。おもしろかった、ちびまる子ちゃん。

 でも実は、私は漫画家さくらももこさんより、作家さくらももこさんの方が印象深い。
 そう、エッセイ、『もものかんづめ』、『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』を読んだから。すごくおもしろくて。
 ハードカバーの本とかまだ買ったりしたことないときで、小説なんて読まなかったし、読書をする習慣なんてなかった。でも、この本が学校の図書室にあったの。学校で読んで、あまりにおもしろすぎて、あとから自分でも買っていた。文章だけでこんなに笑えるんだって。

 初めて、エッセイっていうジャンルがあることをこの本を読んで知った。もちろんその後に発売された『そういうふうにできている』、『いきもの図鑑』、『あのころ』、『まるこだった』、『ももこのはなし』、いろいろ買ったなあ。

 そういや、さくらももこさん、飲尿健康法やってた気がする。あの頃流行してた。
 ピエールラニエの動物の時計も好きだったみたい。
 読んだのだいぶ前だけど、まだ憶えていることもある。まだ読んでない人は絶対読んだほうがいい。

 実家に帰ったら、思い出の本たちを探してみよう。

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