マガジンのカバー画像

「流しの仕事術」その存在理由

5
どうしてこの本を書いたか
運営しているクリエイター

記事一覧

流しは主体的かつ受け身で、おもてなす!

流しは主体的かつ受け身で、おもてなす!

この「流しの仕事術」は仕事の起こり、

つまり「仕事を作る」営業の地点から、

最終的な接客サービスにいたるまで網羅してあります。

網羅してる、といっても何ら常識があるわけではなく

私がただ経験したことを、術や教訓と称して書いております。

いろいろ経験して私は知恵を得ました。

できれば毎度リアルタイムで発揮したかった知恵です。

ただ

私でなくても、誰でも流しをやり、それを続けるならば

もっとみる
アーチストもサラリーマンも職人に

アーチストもサラリーマンも職人に

アーチストという呼び方はいつからあるのだろうか。

間違いなく欧米からの受け売りで始まったと思います。

「アーチスト」の雰囲気は、どうも私には馴染みませんでした。

「誰のために、何をやってんだ?」

と自分で自分が可笑しくなってきてしまいます。

日本では、今アーチストと呼ばれるような仕事の人たちも

元々みんな芸人や職人の扱いでした。

昔はメディアが少なかったから、

イメージの増幅があま

もっとみる
流し他、すべての商売はエネルギー交換

流し他、すべての商売はエネルギー交換

↑これは、私が身をもって悟っていったことです。

だからこの「流しの仕事術」は

流しの為のみ、にあらず、

働くすべての方向け、でございます。

私の扱う音楽、

歌はビタミンやミネラルのようなものです。

流れると、そこにいる人たちで共有されるエネルギーです。

聴いているだけでも良いし

声を合わせればさらに内側から力が漲っていきます。

私はこのように思っていますが、私だけではないはずです

もっとみる

流しが増えたほうが街は面白いはず!

私はプロを志して、音楽をやってきました。

青春時代は

音楽を聴く時間も足りないし、練習する時間はもっと足りない!

というくらいに音楽と触れ合ってきました。

世間の心理、流れはなどに鈍感でした。

流行り廃りも構わず自分の趣向に埋没していたからです。

幸い音楽業界に私の個性を認めてくれる人がいたから

目をかけてもらえ、プロになれました。

さて、オリジナリティを求められるのはプロになるま

もっとみる

「流しの仕事術」の存在理由

パリなかやまです。

10/20頃には本屋さんに並ぶ本書ですが、

これから発売までの短い間、

なぜこの本を出したかったのか語っておきます。

いくつか理由があるんです。